ユネスコ講座「ジャポニスムふたたび」

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度々の告知ですみません♬
静岡ユネスコ70周年市民講座のお知らせです。
4月28日(土)2時~4時まで 
青葉通り沿いの「常磐町アイワビル4階」にて

...

静岡新聞に連載中の『ジャポニスムふたたび』から
「日本文化の可能性と和の志」
についてのお話をいたします♪

・戦いの歴史を持たない縄文の知恵
・聖徳太子の平和宣言
・一人一人にできること「言霊の活用」
の三本立てでおおくりいたします!

今回は特にユネスコ70周年のお祝いもかねて
「ユネスコって何?」からお話いたします。


ほとんどの人は
ユネスコって
「世界遺産登録する人たち」と思っているのではないでしょうか?
もちろんその役割もありますが
そもそものユネスコ設立の目的は
「いかにして戦争を回避し平和な世界を実現するか!」
への挑戦であります。


政府の政治的取り決めのみに依存するのでは心もとないので
ひとりひとりが
「文化、科学、教育」といった
知的かつ精神的な面で連携を持つことで
平和を実現しようよ!
と明記しているのがユネスコ憲章前文であります。


「人の心の中に平和の砦をつくる」
その輝かしいユネスコ憲章に直接的に貢献できるはずの
日本の「和」の文化について
こぴっとお話いたします!
乞うご期待でございます!
4月28日どうぞお越しくださいませ!

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# by akikomoriya | 2018-04-18 20:16 | 平和な世界を求めて

ふたつの「ありがとう」

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随分前のこと
耳が聞こえなくなって
まっすぐ歩くこともままならなくなった


手遅れといわれ
おまけに...
ステロイド剤で顔がイチゴのように腫れ
さらに頬にカビが生え・・・



ある時お友達が
聞こえなくなった耳に手を当てて
「ありがとう」っていうんだよ
それで
耳に心地よい歌を歌ってあげるんだよ
と、教えてくれて
毎日のようにそれをやってみた



治った例がないという病気だったんだけど
それからしばらくして
ふと気づいたらだいぶんよくなっていて
聴力もほぼ戻り
顔も元に戻った



ユダヤ教には
ふたつの「ありがとう」があるという
ひとつは佳いことがあった時に言う「ありがとう」
ふたつめは困難の時に言う「ありがとう」

ふたつめの「ありがとう」が言える人には
奇跡が起こるという



しんどい時
痛むとき
辛いことがあったっとき
「ありがとう」を呟くと
確かにとても楽になるのです♬



有ることが難い
有ること自体が稀なことである、という意味の
「有難う」
まさに・・・奇跡を呼ぶ言葉、なのです♪


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# by akikomoriya | 2018-04-16 20:59 | 平和な世界を求めて

花の散る音

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大乗苑、という
今はもうなくなってしまったお宿が
東大寺の近くにあって
ちょうど夜明けの頃目が覚めて
幼い息子の手を引いて
朝のお散歩に出かけたことがあった。


春日大社まで歩いて
長い長い参道を
二人っきりで歩いた。


前も後ろもだあれもいない
朝もや立ち込める砂利の道

途中
「ぽそっ・・・ぽそっ・・・」と
妙な音がして立ち止まった


「何の音???」


よく見ると
参道の脇に植えられている
何か濃い緋色の花が
参道の砂利の上に落ちる音だった。



日本人は花の散る様に風情や美を感じるものだけれど
さすがに散りゆく音を歌った歌にはお目にかかったことがない
花も・・・散るときに音がするんだ・・・



二人しばし言葉もなく
ひっきりなしに音を立てて散りゆく
花の様子を見ていました。



あの花が何だったのか
いまだにわからないのだけど
桃でも梅でも桜でもない
不思議な花だったな・・・

さ、午後も仕事仕事


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# by akikomoriya | 2018-04-16 20:57 | おしゃべり

ジャポニスムふたたび

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月曜日 静岡新聞朝刊 P5です♬
『ジャポニスムふたたび』

   
万葉集に見る自由と平等      日本画家 森谷明子...
 
「自由と平等」という言葉を聞くと、それは民主主義の代名詞のように思われるが、なになに千数百年もの昔に、我が国にはその概念がすでにあった。
 『万葉集』の価値とは、4516首という圧倒的な量もさることながら、特筆すべき点は、為政者や王と並んで、いわば彼らに隷従する防人や遊女、地方の農民の歌が、同じ歌集の中に等しく編まれている点である。
歌の内容も様々で、国家の神事に関わる歌もあれば、忍ぶ恋、嫉妬心、方言そのままの素朴な「東歌」など、それぞれの想い方や感じ方の自由をどこまでも尊重する編者の意図の温かみが、万葉集の最大の魅力といえるだろう。
また作者の氏名を律義に明記している点も称賛に値する。作者が不明なものも「詠み人知らず」とし、決して軽んじることは無い。
 近年「著作権」という権利のもとに、表現者の権利が保護されるようになり、作品にはプロアマに限らず氏名を表示される権利が与えられるようになった。したがって、絵画の世界でも、幼稚園児の可愛らしいお絵かきから、高名な画伯の作品まで、その表現は等しく尊重され、氏名を表示される。
 しかしながら、こうした法の制定を待たずとも、万葉集の時代、すでに一個人の表現と権利を丁重に扱う気風があった。世界広しと言えど、こうした自由と平等の概念を現存最古の歌集の上で示したとは、驚くべき事実である。
身分の上下や社会制度というものは、所詮人間が便宜上作り出したものであるが、個々人の想像力の源は、神聖なる閃きによるものである。日本人はそうした個々の表現をどこまでも尊ぶ民族であったと、それを誇りに思うと同時に、封建社会の真っただ中でこれを実行した編者、大伴家持らの恐れを知らぬ行動力に、ただただ感服するのである。



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# by akikomoriya | 2018-04-16 20:52 | ジャポニスムふたたび

散りゆく桜

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花さそう 嵐の庭の 雪ならで
ふりゆくものは わが身なりけり

百人一首には様々な歌があるけれど
子どもの頃からなぜか...
この歌が一番好き

雪と見まごう花吹雪の中で
死を前にした老人が
長い人生振り返るような感覚がする

少年は老い易く
色は褪せやすい
死の際にはこの人生は一瞬だったと思うに違いない
最後に残るものは何だろうといつも思う
その
最後に残るものだけを
この雑多な日常の中で
日々見失うことなく
生きていけたらいいなと思う


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# by akikomoriya | 2018-04-10 09:16 | おしゃべり

春の野の花

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お空の青が剥がれ落ち
ひらりひらりと舞い降りた

地面にはりついた青たちは
みんなでいっせいにお空を仰ぎ...
びっくり仰天!
「なんて眩しい青だろう!」

それぞれが
あの眩しい青のかけらであったことは
もうすっかり忘れて

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# by akikomoriya | 2018-04-10 09:13 | おしゃべり

みなさまのお作品

あっという間に季節は春になりまして
昨日の花散らしの雨で
今年の桜ともお別れいたしました。

さてさて
みなさまのお作品も次々と仕上がってまいりました。

まずは
随分根気よく取り組まれていたTさまのお作品!
スペインの田舎の風景
日本画のモチーフとしては相性の良い
土壁の建物です。
粗めの絵の具で下地を作り
彩色は比較的細かい絵の具で水彩調に重ねました。
ところどころ
顔彩も使ってましたよね。
丁寧な色調で全体を仕上げることができました!
さすがです♪乾いた空の色と
うっすらにじんだ雲がとても素敵!
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アップで見るとかなり細かい!
物語の世界に引き込まれるようなTさまの力作でした!
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お次はですね
ここのところ風景が続きましたもう一人のTさま
海に浮かぶ島と遠浅の浜に続く道です。
空の色と波の色を丁寧に描き分けられました。
雲のもったり感もかなり良いです!
出前のシルエットの枝があることで
島が遠くに見え
画面に奥行きを与えています。
木々の表現がかなり上達しました。
風景を続けてこられた成果です!
同じようなテーマを続けますと
成長が早いように思います。
これで森や木はもう大丈夫ですね!
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お次はSさま!
いったん仕上げてから
雨の筋を描きこんでくださいました。
静かに降る梅雨時の雨の様子がつたわります。
毛描き面相随分使いこなせるようになりました。
動物がお上手なSさま
今回はカタツムリ!
画面の中に生き物を入れると
絵がぐ~んと引き立ってきます。
いつもながら素晴しい!
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さてさて
大変お達者なHさま
花の白、赤い斑、グレーの背景が
大変バランスよく
赤も白も美しく見えます。
抑えた色調がいつもお品よく
色の選択もいつもながらセンス良く
こちらも色々学ばせていただいております( *´艸`)
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最後はNさま
本当にお上手!
お好みの淡い水色と緑、黄色のとりあわせが
すごくいい感じに出ています。
そこに胡粉と粗めの岩紺がさらりとのって
奥行きのある背景になっています。

春霞の柔らかい空気の中に揺れる
可愛らしいチューリップ!
うっとり見とれてしまいます・・・
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みなさまのお作品に刺激を受けまして
私ももう少ししっかりしないと・・・
と日々反省でございます・・・
いつもたくさんの刺激と温かな笑顔を
本当に有難うございます!
では次回も楽しみにしております~( *´艸`)


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# by akikomoriya | 2018-04-07 15:54 | SBS学苑 日本画教室

しずしん本店ギャラリー

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静岡は花散らしの雨が静かに降っております。
展示会のお知らせです。


しずおか信用金庫カレンダー制作記念の展示会が
「しずしん本店ギャラリー」で
4月25日から6月21日まで。

しずしん営業時間内のみの展示なので
平日の9時から3時までになります。
浜岡のように広くないので
昨年描いた新作を中心に展示です。
浅間神社に奉納した屏風は今回ありませんが
別の「富士山と山桜」を出します。
鷹匠通り沿い
日吉町の駅を降りて
北に向かって6件目の茶色の建物が
しずしん本店です。

ではでは今日もまた
素敵な一日をお過ごしください!


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# by akikomoriya | 2018-04-06 15:23 | 日本画

静岡ユネスコ70周年記念講座

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「静岡気分 4月号」の13ページでもご案内しておりますが・・・

【静岡ユネスコ70周年記念講座】
『ジャポニスムふたたび~日本文化の可能性と和の志』

4月28日(土)午後2時~4時...
『常磐町アイワビル4階』
静岡市葵区常磐町1-8-6(青葉通り沿いです)


静岡新聞に連載中の「ジャポニスムふたたび」から
・戦いの歴史を持たない縄文の知恵
・聖徳太子の積極的で強気な平和宣言
・今、日本人として一人一人にできること「言霊」の活用
の三本立てです。
皆様お誘いあわせの上
ぜひお越しくださいませ!
【入場無料】


★昨年秋の浜岡カントリーでの講演会の内容をベースに
ユネスコ憲章の具現化に
直接的に貢献できる
日本文化についてまとめてみました。
浜岡でのお話、よかったな~
と思われる方
ぜひお友達を連れていらしてくださいませ!
浜岡まで行けなかったわ~という方も
今回はお食事付きではありませんが・・・
ぜひいらしてください!


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# by akikomoriya | 2018-04-02 21:09 | ジャポニスムふたたび

窪田由佳子さんの御本

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『困難に突き当たった時、
その不安や恐れ、怒りを
自分の中で「腐敗」させ、
汚泥に埋もれる自分に固執するのではなく
心地よい香りを放つ「発酵」に変える力を...
持ちたいと思う。』

・・・先日、この言葉に出会って
号泣号泣・・・
自分の中の何かにぴったりとはまり込んで
癒されたというよりは
何だろう
前を向く力をもらった。


ピアニストの小澤実々子さんのお母さまである
窪田由佳子さんのエッセイ集
「羊の時間」と「シベリア幻想曲」。

常葉大学でピアノのご指導をされ
お嬢様も立派にリアにストに育てられ・・・
と、そこまでしか存じ上げなかったのですが
先日、窪田さんから直接ご著書を頂き
もう
引き込まれるように読ませていただきました。


シベリア抑留からご帰還されたお父様のこと
音楽のこと
留学先での出来事
お生徒さんのこと
生きるということ
今を生きるということ
様々な出会いを
ひとつづつ丁寧に丁寧にされてきたからこその
このエッセイ集


ご興味ある方
ぜひ、ぜひ、ぜひにお読みくださいませ!
小鹿の「SENSENCI」で入手できるのかな?
ぜひぜひ、読んでください!


困難を恐れ
腐敗する自分を疎むのではなく
腐敗を
芳香はなつ発酵に変える力を持つこと
その覚悟さえ決まれば
どんな困難も恐れることはないし
潔く感謝して受け入れることができる。


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# by akikomoriya | 2018-03-30 21:15 | 平和な世界を求めて