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ジャポニスム、ふたたび。

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来月は「ジャポニスム、ふたたび。」と題した講座が二つあります。

ひとつは7月15日日曜日に県立美術館実技室で、水墨画で「デフォルメ」について学びます。事前の申し込みが必要で、参加費は600円くらいです。制作した水墨画はお持ち帰りできます。

ふたつめは7月20日金曜日2時~4時に葵区アイセル21でユネスコ講座での講演会です。こちらは無料です。

19世紀末、開国と同時に海外に流出した日本の文化が、西洋諸国にどのように影響を与えたのか…。一般的に言われる、浮世絵の影響だけでなく、日本の心にも焦点を当て、日本の文化の素晴らしさを再認識していただけたら、と願っております。

ユネスコ講座の方は、ユネスコ理事の秋田さんにお願いし、とっても素敵なパワーポイントによる画像を準備しております。見ているだけでも楽しいと思います♪

県立美術館実技講座の方は、普通の水墨画教室ではなく、日本から始まった「デフォルメ」の概念とは、いったい何だったのかを問いながら、じっくりと一本の草に向き合ってもらいます。


震災以来「日本人には何かがある」と世界はそう思い始めています。日本には何があるのか、あるいは何があったのか…。字は人となりを表す、とはよく言いますが、描かれた絵はなおのこと、作者の人柄、人となり、世界観、価値観を如実に物語ります。

日本の芸術を紐解くと、日本人が西欧諸国の人々とはまったく対極な価値観で、文化を気付いてきたことが分かります。

19世紀末、行き詰まりを見せていた西洋絵画の突破口を開いたのが日本の芸術であったように、すでに行き詰まりを見せ始めている地球規模の現代社会の現状に対して、古き良き日本の思考がふたたび突破口になりうるのではないか…そんなことを思います。

実技・講義の両方を参加していただけると、ジャポニスムについて深くご理解いただけると思いますよ♪
ご都合のつく方、ぜひお出かけ下さい♪♪♪

by akikomoriya | 2012-06-15 19:14 | おしゃべり
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