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遙かなるシルクロード ②

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この間のブログでシルクロードについてお話ししましたが、ふと懐かしくなりお土産の絨毯とピアスを撮ってみました。絨毯は30センチの正方形。どこの国のものか分からなくなってしまいましたが、私が訪れたのは
タジキスタン、キルギスタン、トルクメニスタン、カザフスタン、ウズベキスタンの5カ国なので、このいずれかということになります。
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ピアスの穴も無いのにピアスを買って喜ぶ。

国際平和のために活動している国連NGOの団体のツアーで出かけたのですが、外交官のご家族を訪問したり、小学校に平和のメッセージを送ったり、どこへ行っても歓迎され、本当によい思い出ばかり…

もし自分が天涯孤独の孤児で、自分の帰国を待つ人が誰もいないのだったら、一生このままここで暮らしてもいいな~と思うほど、シルクロードは魅力的でした。

宗教的にはイスラム教なので、至る所に青いモスクが…鮮やかな民族衣装に阿波踊りみたいな不思議な舞踊…特にサマルカンドはため息の出るような美しく繊細な青いタイルの模様のモスクが見られました。これらのモスクの青は、空の青なのか、水の青なのか…というより宇宙から地球を見ている青さのように思いました。

当時はまだソ連領で、華やかなバザールやシシカバブー(ヒツジの肉)と不思議な香りの香辛料の焼ける匂いが立ちこめる中、まぁ、どこへ行ってもレーニン像があり、やたら不似合いだった記憶があります。ここはソ連じゃないな~と思い、その時はじめて島国の日本にはない様々な気苦労を思い知りました。

中央アジアといえば、トルコの支配を受け、モンゴルの支配を受け、漢民族の支配を受け…といった具合で踏みしめる大地の下にはどれほどの無念の想いと屍が埋もれていることでしょうか…そうして今はソ連の支配下にあると思うと、なんとも複雑。日本も色々ありましたが、こうして考えてみると、他民族の支配を一度も受けていないという、世界でも希な民族なのですよね…幸せなことであります…

そんなことを想い帰国した翌月!ペレストロイカが起こり、私たちが訪問したすべての国は、無事に独立を果たしたのです!本当に驚きました。

シルクロードというと、敦厚や楼蘭を思いますが、旧ソ連領の中央アジアの国々も本当に素敵でしたね~♪むか~し流行った「久保田早紀」の「異邦人」の歌そのものですね♪♪♪

祈りの声 蹄の音 歌うようなざわめき 
私を置き去りに過ぎてゆく白い朝
空と大地がふれあう彼方
過去からの旅人を呼んでいる道…

しみじみよい歌でございます…

by akikomoriya | 2012-06-18 00:48 | おしゃべり
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