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古代幻想~高草山



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今日は一日ひどい雨でした。息子は午前中授業で午後から登山。授業の荷物と登山の荷物でてんやわんやで、大騒ぎしながらカッパを着て自転車で出掛けてゆきました。は~やれやれ、準備は前日のうちにやっておこうね…

今日息子が行っている「高草山」というのは、藤枝・焼津と静岡の間にある山なのですが、昔からの聖域でもあります。

「草」という言葉はお日様信仰に関わる言葉で、奈良にある「くさか」と言う地名は、「日下」という表記と「草下」という表記がありますが、どちらも同じ「ひのもと」という意味です。

高草山から見て東側には日本平がありますが、これは古くは「有度山」といいまして、地元民は今でもこの名称を使っております。この「有度・うど」という言葉もまたお日様信仰の名称でして、「有東」「宇藤」「雄踏」など「うど」「うとう」「ゆうとう」と呼ばれる地名はほとんど縄文時代のお日様信仰の聖地です。たいていこういった地名の場所からは、縄文遺跡や弥生遺跡がでてきます。

天竜川以東は縄文パラダイスであったと聞きますが、霊峰富士を仰ぎ見、有度山に登る日を拝み、高草山に沈む夕陽をまた拝み、水源豊かな静岡の地は、太古の昔から豊かな場所であったのだろうと思います。

静岡市内を流れる「安部川」「藁科川」ともに、おそらく語源は縄文語でしょう。「アベ」は縄文語の「火」の意味とも言われ、「シナ」は「ヒダ」「ヒナ」とともに、「日の神の子」の意味を持っています。

もしも可能ならば、時間を超えて縄文時代をのぞいてみたいといつも思います。

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稲作と青銅と戦いの文化を大陸から持ち込んだ「弥生人」がこの列島に上陸する以前の日本…縄文パラダイスに日々想いを馳せます。争い事を好まず、自然と共に宇宙のリズムで生活していたであろう縄文人のDNAが、私たち日本人一人一人の中で、もっともっと「スイッチ・オン」になりますように♪♪♪

by akikomoriya | 2012-11-18 00:22 | おしゃべり
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