公立高校の入試も無事に終わり 今日はは~やれやれの一日でした。 は~やれやれ…を100回くらい言いたい気持ちです。 お雛様も終わってしまいましたが 今日はお気に入りのタペストリーをご披露でございます。 お雛様と言えば桃ですが 何故かお雛様と椿でございます。 意外と似合うでございます♪ ![]() ![]() ![]() 前回 花の下には妖精がいる!というテーマでお話ししましたが 椿の下に妖精がいるとしたら…? 私は赤いおべべを着たおかっぱの女の子を連想します。 人それぞれイメージはあると思いますが 皆さまのイメージはどんなでしょうか? ところで 龍村仁監督のガイアシンフォニーの「つくばのトマト」はとても有名なお話なので ご存じの方も多いと思います。 つくばエキスポセンターのトマト館では 水耕栽培で一本のトマトの苗を巨木させることに成功し 一万数千個のトマトを付ける、という話で ガイアシンフォニーの第一番で取材していますが その撮影の裏話としてこんな話があります。 トマトの発芽から成長を収録してきた監督でしたが ちょうど海外での撮影がかちあって トマトの完熟にどうしても間に合わず つくばのトマト館から「もう限界です、今にも落ちそうです」という連絡があったそうで それでも「あと数日撮影まで待っていて!」とトマトに念じ続けていたら 奇跡的に落下せずにいてくれて無事に撮影するこたができたそうです。 そして 監督がほっとして帰路についたところへまたトマト館から連絡があり なんと、撮影が終わった直後から 一万数千個というトマトがもの凄い音を立てていっきに落下した という話。 映画終了後、思いがけず龍村監督が直々にお話し下さって 監督も本当に純粋な方で 「トマトが僕の帰国を待っていてくれたんです!」と 話している途中に泣き声になっていたのを覚えています。 植物は 人の心を知っていてその気持ちに答えてくれる 監督はそう実感したのでしょうね。 絵を描いていると私もそんな想いをしたことが何度かあります。 私は白いコスモスが好きですが まだ子供達が小さかった頃 家の近くに白いコスモスだけが群生している場所がありました。 子供の音楽教室に行く途中にいつも通るのですが 少しスピードを落として一瞬見とれて通過するのが常でした。 とても素敵で近いうちにスケッチしたいと思っていましたが なかなかスケッチに出向くことができず 今度今度と思っている内に日が経ち… その一方で、通るたびに 「早く描いて 早く描いて」とコスモスに急かされている気がしてとても不思議でした。 コスモスは丈夫なので夏頃から初霜の時期まで咲き続けます。 急かされる度に心の中で 「急かされていると思うのは気のせいだよ、まだ大丈夫、11月までは咲いているから」 と思っていたある日! その空き地は整地されてコスモスは跡形もなくなっていました。 愕然としました… やっぱり早く描かなくてはいけなかった… それからは 描きたいと思う花は僅かな時間でも出向き スケッチかせめて写真を撮ることにしています。 植物が話しかけてくれる そんなことが今までにもう何度も何度もありました。 コスモスは日本原産ではありませんが 逆に菊科の植物は全世界に流布しており普遍的な種類と言ってよいでしょう。 古代遺跡には数多くの菊花の植物が見られます。 とくにコスモスはメキシコ原産。 アトランティスがあったとされるあたりです。 だからと言うわけではありませんが 私はコスモスが、特に白いコスモスが異様に好きです。 コスモスの花畑に妖精がいるとしたら… その姿は 簡素で力強くも麗しい 妖精と言うよりは神様みたいな姿のように 私は思えますが…もちろんイメージは人それぞれですが。
by akikomoriya
| 2014-03-07 17:28
| おしゃべり
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