ティク・ナット・ハンの詩

今日はベトナム人の禅僧ティク・ナット・ハンの詩をご紹介します。


「悲しみで一杯の時、無理やり笑うなんて不自然ではないですか?」

〜そう問うてくる友人に、私は言いました

それでも、自分の悲しみに
微笑んであげることは出来るでしょう
私たちは「自分の悲しみ」以上の存在ですから

人間はテレビの様なもの
何万ものチャンネルを持っています

「ブッダのチャンネル」に合わせれば
私たちは「ブッダ」に

「悲しみのチャンネル」をつければ
「悲しみ」に

「微笑みのチャンネル」に合わせれば
「微笑み」そのものになるのです

あるひとつのチャンネルに
自分を独占させてはいけません

「総ての種」が
私たちの中に有ります

起きている状況をしっかり把握し
 人生の「主権」を自らの手に取り戻すのです。

          〜ティク・ナット・ハン
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「…にもかかわらず笑顔で」という生き方は、素敵だなと思っています。
人から見たら、そんなひどい状況!と思われる中でも、小さな「ありがとう」や「よかったな」を発見したり、ちょっとでも笑える話を考えながら過ごし、…にもかかわらず笑顔ですごす♬

そんなふうに自分の感情をほんのちょっとコントロールしながら日々過ごしていると
ふと気付いたとき、奇跡とも思われるような素敵な展開のレールの上を歩いていることが
誰にでもきっとあるものだよね…

それで
落ち込んでる人に、なんとか励ましたくてそんな話をしようと思ったんだけど
なんかムッとされてバカみたい、となって
それっきりメールが来なくなっちゃったことがあった。

ティク・ナット・ハンの言葉はあたたかく深い。
こんな風に話してあげればよかったんだな、と今日はしみじみ思いました。
もう会うこともないだろうそのお友達が
今日も笑顔でいますように…


by akikomoriya | 2015-05-16 18:58 | おしゃべり
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