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モネのスイレン

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今日は久々晴れまして
用があり午前中は県立美術館に行ってまいりました。

入口の池にスイレンがプカプカ♪
風が吹くごとにふわ~っと揺れます。
親指姫にでもなりたい気分であります。
まさにモネのスイレンそのものの色合い♪

日本に憧れて近くの川から自宅に水を引き込み池を作り
そこへ日本風の太鼓橋を掛け
柳やアイリス(菖蒲に見立てて)などを植えて
水辺にスイレンを浮かべ
日がな一日庭の手入れをしながらその風景を描いたのが
モネの膨大な「スイレン」の作品群になります。


橋のモデルは広重の「名所絵江戸百景」の亀有天神をモデルにしたらしい。
植生で日本から輸入して取り寄せたのは
ユリ、ボタンなど。

でも肝心のスイレンは
日本の物ではないようです。

日本のスイレンは別名「羊草」
色は白だけです。
小振りでかわいい。
未の刻に咲くから羊草、という説があるんだけど
県立美術館のスイレンは
午前中から咲いていたけど。
羊草じゃないってことかね。
しかもピンクだから改良種ってことかな。

う~ん
分かんなくなってきたよ・・・

パステルカラーのふわっとした色合いを見ると
「わ~モネみたいな色」と人はよく言いますが
モネの作品は
色が濁らないよう配慮しつつも
混色に混色を重ね・・・
白と黒でグレーを出すのではなく
色彩を混ぜた末の微妙なグレーが魅力だと思います。
何故か私は
作品の前に立つと苦悩を感じてしまう。
特に若い頃の作品は。
みんな苦しんで描いていたんだな~と
何故か励まされます。
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by akikomoriya | 2015-07-19 16:53 | 日本文化
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