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お花と話す

私がお花が好きだからか
日本画教室のお生徒さん達も
皆さん揃ってお花好き♪ 
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お生徒さんの一人が
以前からお願いしていた「瑠璃まつり」というお花を
挿し木して持ってきてくださいました。
涼しげな色で夏中咲いていてくれる
アフリカ原産と聞いてなんだかびっくり!

お花の好きな人は
お花とお話しができる。
そのお生徒さんはバラが大好きなのですが
見事に咲いたバラに「いい子いい子」してあげながらバラに耳を傾けたら
「ベランダの紫陽花が暑いって言ってる」と伝わってきて
はっとしてベランダに行くと
紫陽花がしおしおになっていたとのこと。
「気のせいかも知れないんだけどね~」と遠慮がちに笑っておられましたが
心を込めてお世話をしていると
お花は何かにつけてメッセージをくれるものです。

10年くらい前の話だけど
知人のお子さんが脳死状態になってしまって
何とか奇跡が起こることを願って
毎日お祈りしながら紫陽花に話しかけていたことがあった。
「絶対奇跡が起こる!絶対あの子は目を覚ます!生き返って、生き返って!」
と、もはや祈りというより念力の願掛けみたいに念じ続けていた。

そうして10日くらい経ったある日
その紫陽花をスケッチしていたら
「もう延命は望まないで 見送ってあげて」と言われたような気がした。
それで自分の中で一つの決意ができて
その子と心の中でお別れをした。
その時ちょうど正午のサイレンが鳴って
あ、今12時かって思った。

その日の夕方
その子のご両親が
朽ちてゆく体から延命装置を外し
その子の魂を見送ったという知らせがあって
それがちょうど12時だったと聞いた。

命は永遠だよね、って思っても
生きている人間はなかなか受け入れられない。
お花はそう言う気持ちも全部分かって
そっとメッセージをくれたのかなと思ったのでした。
花と向き合ってスケッチしていると
必ずと言っていいほど何らかの答えがある。
繋がっている、という実感が
スケッチの醍醐味だし
その後の長い制作期間
それを軸にしながら描き続けることは幸せ以外の何ものでもありません。

ではでは
明日も一日
世界中どこにいても誰にとっても
夢と希望の溢れる輝かしい一日でありますように!

by akikomoriya | 2015-08-25 21:16 | おしゃべり
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