人気ブログランキング |

あたたかな心

e0240147_2331204.jpg

人間の五感というのは
かなり早い内に鍛えないといけないのは知られています。
たとえば
色感は4歳までに
音感は3歳までに
味覚は2歳まで
といいます。

でも
人の心を感じとるという感受性もまた
かなり早い内から
親に意識的に教育されないと
育たないんだというのを最近しみじみ思います。
人の痛みを自分の痛みとして感じることは
かなり高度な想像力が必要です。
色感や味覚よりも繊細な感受性が必要です。


ところで先月
シリア難民を揶揄するような
あまりに悪意を感じるイラストが出回っていて
すごく不快な気分でした。
そのイラストに添えられているコメントは
シリア難民は本当は
人のお金で楽しようとするしたたかな移民ではないか、という
あまりに情けない内容のものでした。

先週
それがやっと削除されホットはしたけれど
そのイラストを賛美する人たちもかなりたくさんいたことに
なんだか頭がクラクラしました。

UNHCRのネット広告に対しても
「南スーダンの泣いてるガキの顔うざい」とかいうあまりに非人情なコメントを
見かけることがあります。
それももの凄く大量に・・・
ほんとにビックリします・・・


今の自分が
温かい家にいて
家族の笑顔があって
お腹も心も満たされているそんな時でも
シリアやイラクやパレスチナの子どもたちのことを一日に一回でも考えたり
彼らの幸せを祈る余裕を
ひとりひとりが当たり前のこととして持っていることが
実はすごく大切なことであり、
大きな力となってゆくのだと思います。

悪意に満ちたまがまがしいイラストが頭の中に残っていてどうにも気分が悪いので
今日はお気に入りの一枚をアップします。
これは私が幼稚園の時にお気に入りだった絵です。
教会でくれる絵や絵本は
ちいさな私にとって一つ一つが宝物でした。

では明日もまた
素敵な一日であるように!

by akikomoriya | 2015-10-10 23:30 | 平和な世界を求めて
<< ユネスコ絵画展 今朝の星空 >>