人気ブログランキング |

カテゴリ:平和な世界を求めて( 53 )

平和な世界へ

パリのテロに追悼は捧げても、シリア市民の空爆による被害は報道されない、という記事をあちらこちらで見かけます。

実際、フランスの報復空爆が11月15日に始まってから19日までに、すでに子ども4人を含む53人の一般市民が空爆で亡くなっているとのこと。パリ市民の被害者は129人でしたが、この様子では、今週中にもフランス空爆によるシリア市民の犠牲者はその数を上回るでしょう・・・

・・・と言うわけで、シリア国旗とシリアへの平和の祈り、全世界に捧げる平和の祈りをアラビア語で貼り付けてみました

ではでは
今日も一日世界の平和は私たちひとりひとりの手のひらの中に!
シリアの子どもたちが一人残らず笑顔でいられるように!
 
e0240147_18324274.gif

e0240147_1833466.gif
e0240147_18332269.gif


                              アッサラーム リルアーラム アジュアマ
                              アッサラーム リアハリ スーリーヤ
by akikomoriya | 2015-12-01 18:33 | 平和な世界を求めて

ひとりひとりの手のひらの中に ②

e0240147_20514724.jpg



さてさて、今、NHKの柳沢解説委員がパリ同時多発テロについて話していましたが、大切なことは、この事件の根っこにあるものに目を向けること、シリアの問題が、各国の利害の不一致で解決されていないことが問題であって、これによって、シリア難民が押し戻されたり、世界のイスラム教徒が迫害されることがあってはならないと。

さすが、柳沢さんいつも的確な発言。

以前、シリアの留学生にインタビューしたとき、列強の植民地化によって分断されたアラブの歴史と現状について、長々説明を受けたことがあった。
もとは、シリアもイラクもヨルダンもモーリタニアもひとつの「アラブ」であって何一つ不足はなかった。それが介入され分断され、もとの「アラブ」に戻ることはもうできない、と言う話を切々と語ってくれた。

アラブ諸国の混乱の原因を作ったのは、明らかに先進国と言われる国々であることを、今一度振り返り、アラブ諸国の長年の怒りと憎しみをゆっくりと紐解いていく必要があると思う。

多くの海外ボランティア経験者が言うように、本当は、その間に入って仲介者となりうるのは、双方からの信頼を得ている日本以外にはないはずなのですが。

ISの動きを止めるためにとりあえず核弾頭をぶち込め、という流れにだけは持っていってはいけないと思います。

大人が始めた揉め事の被害者は、いつでも子どもや貧しい人々、そして、自然環境なのですから!

リスちゃんも、アカゲラちゃんも、そう思うでしょ!?

ではでは
新しい週の始まり、気持ちを仕切り直して・・・
世界中どこにいても誰にとっても
夢と希望溢れる平和で美しい一日でありますように!

by akikomoriya | 2015-11-17 20:53 | 平和な世界を求めて

ひとりひとりの手のひらの中に


e0240147_2313149.jpg

今日も一日お仕事で、は~やれやれ無事に一日終わりました。

さてさて、昨日の同時多発テロから一日。
テロとの戦いを強化するほどテロが増える現実・・・
昨日のパリは明日の日本かも知れない。ついに中東の火花が拡大した印象を与える出来事に
世界中重い空気の漂う一日だったのでは・・・
ということで
サクランボを食べるクマさんです!(深い意味はない)

ところで
聖書の中には数々の預言者達の預言書が記されているのですが、キリストの死後も現代に至るまで、カトリック公認の預言というものは増えています。

中でも有名なのが、第一次世界大戦中にポルトガルのファティマという小さな村で起きた聖母マリアの出現と預言でしょう。

預言は3人の羊飼いの子供に向けて語られましたが、最終的には野次馬やら何やらで10万人の観衆が村に駆けつけ、様々な奇跡を目の当たりにしたことで、全世界的な話題となりました。

第一次世界大戦、第二次世界大戦に関する預言の内容が的中していたことから、最後の「第三の預言」が気になるところですが、これはバチカンで保管されています。

実は、封印を解いてそれを読んだ歴代3人の法王は、みなショックのあまり卒倒したり一時的に錯乱し引きこもったりで、結局再び封印してしまい、今日の今日まで一般には公開されないまま。その内容が戦争なのか、自然災害なのかは分かりませんが、人類存続にとって致命的な預言であることは間違いないでしょう。

けれど!世界が暗雲に向かう一方で、今世紀に入り、良い傾向も加速しています。例えば、過去の歴史で何かと火種になってきた、異宗教間の対話が盛んになったり、国家間の対立をよそに民間レベルでの理解や援助が進んだり、個人のレベルでも、瞑想や呼吸法をしてブレない軸を求めたり、感謝やプラス思考で生きる試みを始めたりする傾向は、20年くらい前より急増していると思う。

そうしたひとりひとりの小さな向上と変革が、また小さな奇跡の積み重ねが、やがて大きな流れとなって、大難を小難とし、避けがたいと思われた預言をも外してゆくのではないかと思います。逆に100年前と同じ考え方、同じ方法で生きていたのでは、何度でも、何度でも、凄惨な戦争は繰り返されるのでしょう。

いつも同じことばっか言ってて申し訳ないのだけれど、今この時代、一人ひとりがどのように日々過ごすのかに、掛かっているように思います。

クマさんも、そう思わない?

ではでは明日も一日、平和で美しい地球は、ひとりひとりの手のひらの中に!

by akikomoriya | 2015-11-15 23:14 | 平和な世界を求めて

リメンバランスデー

11月11日はリメンバランスデーといって
第一次世界大戦の戦没者追悼の日だそうです。
この日
ヨーロッパの多くの国々では
下の詩に基づいて
赤いポピーを飾るそうです。

フランダースの野に
ジョン A. マクレー

フランダースの野にポピーが揺らぐ
十字架の間に、何列も何列も、
ここがぼくたちの場所 今でも
空には元気な声で飛ぶひばり
その下にかすかに聞こえる砲声

ぼくたちは死んだ 数日前には
生きていて、夜明けを感じ、輝く夕焼けを見た
愛して、愛された、それなのに今では
フランダースの野に横たわる

敵との争いを終わりにしよう:
弱ってきた手でぼくたちはトーチを投げる
 受け止めて高くかかげてくれないか
死んだぼくたちとの約束を守れないなら
ぼくたちは眠れない、ポピーの花が
フランダースの野に咲き誇っても

e0240147_92866.jpg

以前、フランスの平和のためにこんな絵を書いたけれど
何となくポピーを描き入れてしまい
でもこれでよかったんだなと
今日思いました。

平和への誓い・・・赤いポピー!

by akikomoriya | 2015-11-14 09:03 | 平和な世界を求めて

ユネスコ絵画展

e0240147_1871426.jpg


先週は静岡市ユネスコ協会が主催する絵画展「絵で伝えようわたしのまちのたからもの」の審査がありました。
全国のユネスコで展開している絵画展で、上位3名は全国展に出品されます♪
身の回りの素敵な風景や文化財に目を向けたり、世界遺産に繋がる精神を伝えるためにも素晴らしい企画です。
ただ静岡県内では静岡市、浜松市、沼津市、磐田市しかユネスコがないので、他の市町村の子どもたちは出品の機会がないのが残念です。


世界遺産と言えば、今年はパルミラの遺跡が爆破されるなどショッキングなニュースがあり、シリア内での遺跡の破壊はまだ進行形です。
もし、現在のシリアの状況を日本に置き換えるとしたら、富士山が爆破され半分崩れ落ち、奈良も京都も破壊し尽くされ、国民の半数が国外に避難・・・といった状況でしょう。
それでも日本人としての誇りを持ち続け、希望を持ち続けていられるのか、と問われたら、それは分かりません。


今、自分の住んでいる場所に誇りを持ち、何気ない風景の中に喜びや素晴らしさを見つけ、それを「たからもの」と思うことができるのならば
他人の大切な「たからもの」が破壊される事の痛みを共感することもできるはずで、その共感から知恵や力を提供し合うことができます。
ちいさな絵画展ですが、私はこの絵画展をとても大切に思っています。少しでも関わることができて本当に有り難く思います。


静岡には国宝の久能山東照宮や、世界遺産富士山もありますが、近所の川のせせらぎや、地域のお祭りを絵にしてくれた子もたくさんいて、見ていて心がホカホカしました。
アップした画像は、娘が小学校2年生の時に描いた「日本平の茶畑」です。絵にしてみると、あらためて、いいところに住んでいるな~と思います。
本当に有り難いです。

by akikomoriya | 2015-10-11 18:07 | 平和な世界を求めて

あたたかな心

e0240147_2331204.jpg

人間の五感というのは
かなり早い内に鍛えないといけないのは知られています。
たとえば
色感は4歳までに
音感は3歳までに
味覚は2歳まで
といいます。

でも
人の心を感じとるという感受性もまた
かなり早い内から
親に意識的に教育されないと
育たないんだというのを最近しみじみ思います。
人の痛みを自分の痛みとして感じることは
かなり高度な想像力が必要です。
色感や味覚よりも繊細な感受性が必要です。


ところで先月
シリア難民を揶揄するような
あまりに悪意を感じるイラストが出回っていて
すごく不快な気分でした。
そのイラストに添えられているコメントは
シリア難民は本当は
人のお金で楽しようとするしたたかな移民ではないか、という
あまりに情けない内容のものでした。

先週
それがやっと削除されホットはしたけれど
そのイラストを賛美する人たちもかなりたくさんいたことに
なんだか頭がクラクラしました。

UNHCRのネット広告に対しても
「南スーダンの泣いてるガキの顔うざい」とかいうあまりに非人情なコメントを
見かけることがあります。
それももの凄く大量に・・・
ほんとにビックリします・・・


今の自分が
温かい家にいて
家族の笑顔があって
お腹も心も満たされているそんな時でも
シリアやイラクやパレスチナの子どもたちのことを一日に一回でも考えたり
彼らの幸せを祈る余裕を
ひとりひとりが当たり前のこととして持っていることが
実はすごく大切なことであり、
大きな力となってゆくのだと思います。

悪意に満ちたまがまがしいイラストが頭の中に残っていてどうにも気分が悪いので
今日はお気に入りの一枚をアップします。
これは私が幼稚園の時にお気に入りだった絵です。
教会でくれる絵や絵本は
ちいさな私にとって一つ一つが宝物でした。

では明日もまた
素敵な一日であるように!

by akikomoriya | 2015-10-10 23:30 | 平和な世界を求めて

ユネスコ70周年



e0240147_2115065.jpg


先週末
日本平ホテルで行われた「ユネスコ70周年記念」中部ブロック大会に出席してきました。


これといったお庭はなくとも
まさに日本一の借景をもつ日本平ホテル
贅沢でございます・・・

「戦争は人の心の中で生まれるものであるから
人の心の中に平和の砦を築かなければならない」
というユネスコ憲章前文は
小学校の国語6年生下にも載せられていますので
誰でも一度は聞いたことのある言葉だと思います。


これには続きがありまして全文読みますと
その内容の重さに圧倒されます。

政府や経済の取組による平和は
永続的な平和ではない・・・と明言するくだりは
私の最も共感できる部分です。

そのためには
知的、精神的な連帯のうえに平和を築くべきだ
とするユネスコの考えは
もっともっと多くの人々に知られるべき概念だと思います。

ひとりひとりの絆の上に築かれる平和!
これにまさる砦はないと信じます。

先週は
経団連が武器など防衛装備品の輸出を
「国家戦略として推進すべきだ」とする提言を公表。
ついに戦闘機などの生産が拡大される。
日本製の戦闘機が
ガザの子どもを殺すのだろうか。
そうまでして日本は富を得るのだろうか?

自衛隊の若者を守る法案ならいくらでも賛成できるけど
すでに自衛隊海外殉職者に対する棺の用意や式典についても
話し合われている様子。


加速化する時代の中で
国同士が啀み合うときも
またたとえ
日本が平和の名の下に矛を上げる日が来ようとも
ひとりひとりは温かな心と相互の最大限の理解によって
しっかりと結ばれていたいと思います。

e0240147_2114099.jpg


静岡から
何かできるといいんだけど・・・



by akikomoriya | 2015-09-14 20:19 | 平和な世界を求めて

あたたかい心

e0240147_22253121.jpg


国民の半数近くが国外に脱出しているという異常事態になっているシリア。
昨日ローマ法王が
難民支援の呼びかけをされた。
カトリックの家庭に
イスラム教徒が迎えられるという
驚くべき展開。
素晴らしいことだと思う。

私ももしお金持ちだったら
今すぐにでも船を用意して
静岡の過疎地域を買い取ってシリア村を作るんだけど・・・
と思っていたら
いたんですそう言う人が!
エジプトの大富豪が
地中海の島を買い取って
難民の島にする用意があると発表。
勿論船も用意し
帰国できるようになったら
自由に帰国できるようにするとも!

どんなに国と国が対立するときでも
人と人同士はこうした善意で繋がっていたいと思います。

またドイツ人の一般市民の難民歓迎の様子を見ると
ドイツ国民ひとりひとりが戦後70年積み重ねてきた信頼回復への努力を感じます。

ISに資金提供をしているサウジアラビア始めとする中東の国々
そして
反政府側に協力するアメリカ
政府側に協力するロシア。
この三つ巴が混乱を複雑化させ収束不能にしているにもかかわらず
さらによく分かんないのが
何故かISの使用している武器が「アメリカ製」だったりすること!
ホント、どういうこと?
どういうことなの???


国同士はもはやハチャメチャ!
でも
一人ひとりの善意が
このとんでもない状況の地球を支えているのだと思います。

美しい地球は
ひとりひとりの手のひらの中に!

by akikomoriya | 2015-09-08 22:35 | 平和な世界を求めて

この夏の平和 ②

e0240147_14351358.jpg




日本画家平山郁夫の「パルミラを行く 夜」です。
ちなみに昨日アップしたのが「パルミラを行く 朝」。
実は数日前
このパルミラの一部がISによって爆破されてしまいました。
平山郁夫の作品はいつも同じ画風だから
「何描いても代わり映えしないねぇ」なんて偉そうなこと言ってましたが
こうなってみると
この作品が妙に尊く感じられる・・・

爆破の数日前には
元パルミラ博物館館長82歳が拘束・拷問の末斬首。
そして遺体はパルミラの柱に吊し付けになった。
あまりの残忍さに言葉もない。


8月のはじめに
元海外青年協力隊が中心になって活動している
「サダーカ」というシリア支援団体が主催するシンポジウムに行ってきましたが
一番気になったのは
この紛争の発端は
ほんのちょっとしたデモが始まりだったのに
他国の介入により戦闘が広がり
今やシリア人が「もう戦争は終わりにしたい」と言っても止まらない状態なのだそう。

先進国と言われる国の経済は
往々にして戦争をして儲けている。
日本も武器輸出を緩和してイスラエルとの取引を拡大
明らかに「その路線」に乗ろうとしている。
先進国というのは「先に進んで世界を滅ぼしている国」なんじゃないかと思うときがある。


ISと戦争産業、どっちが残忍なんだろうって思ってしまう。

あらためて
シリアが平和でありますように
シリア全土とこの紛争に関わるすべての人々に
真実の愛と叡智と勇気が降りそそぎますように!


by akikomoriya | 2015-08-30 16:44 | 平和な世界を求めて

この夏の平和

e0240147_11485874.jpg

私の本業は絵描きですが
ユネスコや国連NGOの活動にもちょこちょこ関わっています。
「平和」という言葉を口にすると
「右なの?左なの?変な宗教やってるの?」という目で見られてしまうんですが、それはない!(笑)
ライフワークとして取り組んでいる本作りの取材もあって
この夏も留学生や、様々な国で活躍する日本人の方にお会いでき
とても有り難く思いました。

「平和」ということについて
この夏一番嬉しかったニュースは
広島長崎の原爆投下を指示したトルーマン大統領の孫である
ダニエルさんの核廃絶活動について。
積極的に被爆者と対話しつづける
ダニエルさんの勇気と行動力、開けた見識にはたただ感動・・・。
年内に東条英機のひ孫との対談も予定されこれは必見です。

ただこのニュースを知って
ダニエルさんをここまで突き動かしてきた原動力は
やはり
被爆した一人ひとりの人間の
その後の生き方なのだろうと思いました。
ダニエルさんのきっかけは
広島関係の本では世界で最も多く翻訳されているという
「貞子の千羽鶴」。
重く苦しかった時代から一転し、高度経済成長期に浮かれたバブル期、と
誰もが後ろを振り返ることなく自分の豊かさを求めていた時代も
目をそらすことなく生きてきた人々がいる。
たった一冊の本に関しても
貞子さんの家族はもちろん
それを文章に起こし、絵を添え、翻訳し・・・と
多くの人々の善意なる地道な手数に支えられている。
ひとりひとりのそうした想いが70年という歳月を経て
この夏ひとつの扉を押し開けたように思った。
ダニエルさんの活動が
今後大きく世界の世論を変えてゆくような気がする。
そして、誰かを怨んだり呪ったり復讐を加えることではなく
ひとえに
この悲惨な体験を人類が二度と繰り返さないためにという
個の感情論ではなく、全体を俯瞰した日本人の行動と精神力とは
世界でもっともっと評価されるべきだと思います。

平和な地球は
一人ひとりの心の中に!

では今日も一日世界中どこにいても誰にとっても
夢と希望の膨らむ輝かしい一日でありますように!

追伸:明日も「この夏の平和について」続きをお伝えします♪ 

by akikomoriya | 2015-08-29 11:49 | 平和な世界を求めて