<   2014年 03月 ( 9 )   > この月の画像一覧

桜の季節

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あちらもこちらも桜が咲き始めております。
それまで枯れ木だったところに
桃色のもやがかかり
あんな所にも桜の木があったんだ…と驚かされます。
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あくがるる 心はさても 山桜
散りなむ後や 身にかへるべき

西行の歌ではこの歌が一番好き。

桜の季節は心だけが
吉野や奈良の辺りをふらふら彷徨っている気がする…

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桜は日本の心と言うけれど
匂いもほとんどなく
極めてシンプルで地味な花
でも散り際の美しさは他の追随を許さない。

よく侍の切腹にたとえられますが
肉体に固着しない日本人特有の美学であると思います。

日本人には
富や肉体よりも尊いものがある。
それは仁義だったり誠だったり無私であったりする。
日本人の美学は奥が深いであります…。

日本人の桜好きのルーツは吉野の桜といいますが
その吉野の桜は
山岳信仰の祖「役の行者」が桜の仏様を吉野に安置したことにはじまり
行者を慕う人が
ひとりまたひとりとこの山に桜を植え続け
吉野は桜の山になったと言います。

己をなくし
神仏と心をひとつにすることを究極の神通力とした役の行者。

私もまた
行者を慕って吉野に桜を植える人間の一人でありたいと常々思います。
日頃、己の心の中に上手にしまい込んである
ぎとぎとしたあさましい感情の渦を
一枚一枚の花びらにのせて
祓いたまへ 浄めたまへ…なのであります。

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by akikomoriya | 2014-03-31 00:17 | 日本文化

やっぱり日本食♪


庭先では源平しだれ花桃が満開!
鞠のようです。
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昨夜、渡米していた娘が帰宅いたしました。

胃腸の弱い娘がちゃんと食べられたかとにかく心配で
それが帰国一番に
「アメリカ、まずっ!」
食文化の違いにかなり驚いたようです。

分厚いお肉は味がなく
ハンバーガーは大きすぎてとてもお口に入らず
ジュースを頼んだら業務用のような大きな瓶(本当に瓶)で出てきたり
ウエイトレスの人が持ってくる間にこぼれてたり(日本ではあり得ない!)
おもてなしの違いにもカルチャーショックを受けたよう…

しかしながら
国連視察の旅であり
ユニセフも訪問するというのに
出された食事を残してはいられず…
という話でした。

やっぱり日本はいいね~♪
を連発しております。

ところで私も最近日本食の凄さを実感しております。
東豊田中学校ちかくの「末永さん」というお味噌やさんがあるのですが
私はここのお味噌がお気に入り。
生味噌に生姜のみじん切りと蜂蜜を入れて
毎朝ご飯に乗せて食べたところ
この冬は家族も皆元気!私もひどい風邪はひかずに過ごせました。

また受験でくたばっている娘には
毎日のように甘酒を飲ませ
浅田真央がソチのフリーの朝にお赤飯を食べたというので
入試の朝もお赤飯のおにぎり♪

やっぱり和食はパワーがあります♪

国連で見聞きしてきたこと
またゆっくり聞かせてもらいたいと思います♪

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by akikomoriya | 2014-03-30 20:49 | 日本文化

お散歩

長男が写真をやりたいと言うので
大学時代の写真実習を思い出しつつ
ふらふら散歩に出る。

人物は逆光が綺麗に撮れると習った気がする。
そういえばお気に入りの一枚
これも逆光。
この子は今頃どうしているやら…
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グラスなど透明なものも色々撮った。
白をバックにしたグラス。
黒をバックにしたグラス。
露出とかなかなか難しく結局学びきれなかった記憶が…

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息子が撮った春の野の花
なかなかよいであります。
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花畑を荒らす怪物の足であります。

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by akikomoriya | 2014-03-25 13:50

娘の渡米

鳥になりたいタイプ元陸上部15歳の娘が
ついに初フライトで渡米しました。

紺のトレンチコートに
紺のチェックのマフラーと革のひも靴♪

しっかりね
外国人の前ではもじもじしちゃダメだからね
お腹は冷やさないように
寒くなくてもホッカイロ貼って
高校からの宿題もちゃんとやるようにね

過干渉な母親から逃れて
涼しい顔で昨日娘は旅立ちました。
写真も撮らせてくれないので
仕方なく去りゆく新幹線を撮る…
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東京に一泊研修で
今日午後の便で初フライト 一週間の研修旅行です。

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飛び立つ時間にマリアちゃんと長男とお空に向かってお見送り
飛行機から富士山見えたかな?
日本の真ん中に白い出ベソみたいに見えるんだよね。
今日のお空は真っ青…
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娘のために植えたしだれ花桃が
今朝開きました♪

笑顔の帰宅を毎日祈って待ってますよ~♪


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by akikomoriya | 2014-03-24 18:35 | おしゃべり

新しい春

久々にマリアちゃんの登場でございまぁ~す♪
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しゅわっち!
新しいディスクはショッキングピンクでございます♪

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うまくとれると明らかに得意げであります。
「上手でしょ、褒めて!」

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「褒めて褒めて!」
褒められて伸びるタイプのようでございます。

15日に行った絵本「あの日~おおつち保育園 3.11」のお披露目会の様子が
昨日ももテレビに出ていたようです。
新聞の方も、朝日、中日、毎日、静岡と取り上げてくださり
反響の大きさにびっくり!
頑張って本当によかったです。

今日はやっと疲れもとれて
腫れていたリンパ腺も治まってきました。
明日からはまた遅れていた仕事にもどらなくては。

恐ろしいことに…
5年くらいお待たせしている天使の絵があり
これはもうそろそろ仕上げないと…

それから
今年はまた桜をたくさん描くつもりです。
富士山と桜の二曲一双を静岡浅間神社に奉納する予定ですが
それに併せて来年のお正月に
亀山画廊で富士山と桜の個展があります。
桜と富士山♪
丁度これからの時期なので
たくさん歩いて色んな富士山をみたいです。

マリアちゃんも一緒に見ようね♪
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by akikomoriya | 2014-03-18 23:45

桜さくら…

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昨日今日と長い2日間でありました。

ここ数ヶ月頭を悩ませ続けていた娘の高校入試ですが
無事に合格し
涙涙でございました。

しかしながらまだ実感がわかず
何かの拍子に「絶対合格!絶対大丈夫!」と無意識に念じている自分がいて
なんだかまだそれが抜けない…
本当に合格したんだよねぇ…と
娘に一日何度も確認してしまいます。
ほんとだよねぇ

学校の先生方の方針で
それぞれの第一希望を受けることが許され
それは逆に
不合格だった時の覚悟も決めなくてはならず
この受験を通して娘は本当に強くなったなと思います。
また本気で体調不良を改善するために母娘で取り組むことが出来
受験が終わってみて
随分と体調もよくなっています。


担任の先生
学校の先生方
塾の先生
支えてくれたお友達
なにより頑張ってくれた娘に
心から感謝の気持ちを伝えたい気持ちです。


ところで…
夫の実家から
遠州名物「亀まんじゅう」なるものが届く。

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合格するって予知して下さってたんだろうか…
何だかよく分からないけれどとにかく有り難く頂く。
手のひらくらいある大きな大きな亀まんじゅう!

夢のような一夜が明け
今日はおおつち保育園を取材した絵本「あの日」のお披露目会でした。
朗読をしてくださった先生が本当にお上手で!
会場は涙を拭いている方がたくさんいらっしゃいました…
ほぼ実話に基づいた物語。
最後にマイクを渡されて
なんだかトンチンカンなことを口走り
あ~思い出すだけで恥ずかしいでございます…
夕方のニュースに自分の顔がでて
ぎょぎょぎょこんなにブ~でございましたかね…
もうアラフォーですからね私も。

絵本は静岡県ボランティア協会で分けてもらえます。
一般のお店では入手できません。
お問い合わせ先は
054-255-7357です。
ご興味のある方よろしくお願いいたします♪







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by akikomoriya | 2014-03-16 00:17 | おしゃべり

あの日 ~おおつち保育園の3.11~

震災から3年。
東北の方々の気持ちは計り知れない。
そして
同じ日本人なのに
何もできない
なかなか分かち合えないもどかしさ。

岩手県大槌町おおつち保育園の園長先生の体験を
取材し再話して文章に起こし
絵を付けた絵本が出来上がりました。
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静岡ボランティア協会と有志の方々の会「うみねこの会」によって
企画された絵本です。
再話と絵は私森谷明子が担当いたしました。
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今週末の3月15日土曜日10時~12時
静岡県総合福祉会館7階703会議室(駿府城内の静岡市民文化会館前です)
で、絵本のお披露目とお話し会があります。
幼稚園、保育園関係の方を対象とした講演ですが
興味のある方は是非ご来場下さい。
私も見に行きます♪
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by akikomoriya | 2014-03-11 22:31 | 絵本

挑戦するということ

私は浅田真央ちゃんのファンです。
何がいいって
カッコイイからです。
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絵の世界では
挑戦者というのは必ずしも時の人ではない。
モネもマネも当時のアカデミーからの嘲笑を嫌と言うほど浴び
あえて「受けない」作品で時代に勝負します。
ゴッホもホイッスラーも私の好きな画家達は
何故かみんな挑戦者なのです。

逆に
時代の評価に従って
入選するノウハウをしっかり計算し
アカデミーに確実に入選できる作品を描いてきた画家は
時の名声は得ても
時代の流れを大きく変える革命家には決してなれない。

真央ちゃんの演技を見ていると
あえて不利な条件で演技しているようにも思う。
もっと軽やかな乗りのいい曲で
難易度を落としたジャンプを確実に決め
審査員の前でクネクネ女らしさをアピールすれば多分点は上がる。

でも
真央ちゃんはそれをしない。
何故ならばそれは真央ちゃん自身が本当にやりたいとイメージしている滑りではないからだと思う。

人のイマジネーションというのは
とても神聖なもので
人間世界の利益や富とは全く別な世界にあると私は思います。
その神聖なイマジネーションの世界にあるものを
確かに感じとりこの世におろしてゆくことが
芸術家や表現者の使命だと思う。

自身のイマジネーションの世界に忠実に従い
審査員に媚びることのない演技は
メダル以上の栄光を得て
全世界の人々の魂をふるわせました。

いつも笑顔で決して人を悪く言わない
自分を虐げる人のことさえも
決して悪く言わない
けど
心の中で固く誓っている世界への想いは
あのラフマニノフの曲のように厳しく激しいものだったのかなと思います。

自身のイメージにむかって挑戦するということ…
それができる人こそが
真実の天才であると思います。
ソチが終わっても
残像のように何度も何度もあの演技を思い返してしまいます。

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by akikomoriya | 2014-03-09 21:01 | おしゃべり

花の下には妖精が



公立高校の入試も無事に終わり
今日はは~やれやれの一日でした。
は~やれやれ…を100回くらい言いたい気持ちです。

お雛様も終わってしまいましたが
今日はお気に入りのタペストリーをご披露でございます。
お雛様と言えば桃ですが
何故かお雛様と椿でございます。
意外と似合うでございます♪

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前回
花の下には妖精がいる!というテーマでお話ししましたが
椿の下に妖精がいるとしたら…?
私は赤いおべべを着たおかっぱの女の子を連想します。
人それぞれイメージはあると思いますが
皆さまのイメージはどんなでしょうか?

ところで
龍村仁監督のガイアシンフォニーの「つくばのトマト」はとても有名なお話なので
ご存じの方も多いと思います。
つくばエキスポセンターのトマト館では
水耕栽培で一本のトマトの苗を巨木させることに成功し
一万数千個のトマトを付ける、という話で
ガイアシンフォニーの第一番で取材していますが
その撮影の裏話としてこんな話があります。

トマトの発芽から成長を収録してきた監督でしたが
ちょうど海外での撮影がかちあって
トマトの完熟にどうしても間に合わず
つくばのトマト館から「もう限界です、今にも落ちそうです」という連絡があったそうで
それでも「あと数日撮影まで待っていて!」とトマトに念じ続けていたら
奇跡的に落下せずにいてくれて無事に撮影するこたができたそうです。
そして
監督がほっとして帰路についたところへまたトマト館から連絡があり
なんと、撮影が終わった直後から
一万数千個というトマトがもの凄い音を立てていっきに落下した
という話。

映画終了後、思いがけず龍村監督が直々にお話し下さって
監督も本当に純粋な方で
「トマトが僕の帰国を待っていてくれたんです!」と
話している途中に泣き声になっていたのを覚えています。

植物は
人の心を知っていてその気持ちに答えてくれる
監督はそう実感したのでしょうね。

絵を描いていると私もそんな想いをしたことが何度かあります。

私は白いコスモスが好きですが
まだ子供達が小さかった頃
家の近くに白いコスモスだけが群生している場所がありました。
子供の音楽教室に行く途中にいつも通るのですが
少しスピードを落として一瞬見とれて通過するのが常でした。

とても素敵で近いうちにスケッチしたいと思っていましたが
なかなかスケッチに出向くことができず
今度今度と思っている内に日が経ち…
その一方で、通るたびに
「早く描いて 早く描いて」とコスモスに急かされている気がしてとても不思議でした。
コスモスは丈夫なので夏頃から初霜の時期まで咲き続けます。
急かされる度に心の中で
「急かされていると思うのは気のせいだよ、まだ大丈夫、11月までは咲いているから」
と思っていたある日!
その空き地は整地されてコスモスは跡形もなくなっていました。
愕然としました…
やっぱり早く描かなくてはいけなかった…

それからは
描きたいと思う花は僅かな時間でも出向き
スケッチかせめて写真を撮ることにしています。

植物が話しかけてくれる
そんなことが今までにもう何度も何度もありました。

コスモスは日本原産ではありませんが
逆に菊科の植物は全世界に流布しており普遍的な種類と言ってよいでしょう。
古代遺跡には数多くの菊花の植物が見られます。
とくにコスモスはメキシコ原産。
アトランティスがあったとされるあたりです。
だからと言うわけではありませんが
私はコスモスが、特に白いコスモスが異様に好きです。

コスモスの花畑に妖精がいるとしたら…
その姿は
簡素で力強くも麗しい
妖精と言うよりは神様みたいな姿のように
私は思えますが…もちろんイメージは人それぞれですが。







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by akikomoriya | 2014-03-07 17:28 | おしゃべり