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倉敷でぼけっと


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宮島の帰りに倉敷によって
水面に映る蔵屋敷の風景がなんだか面白くてずっと見ていました。
父と二人で川の鯉に餌をやりながら
ぼけっと水面を眺める・・・

それでなんとなく昔のことを思い出していました。
大学院の頃耳の病気をして入院して
聞こえないしまっすぐ歩くこともままならない状態で
手遅れだからもう治らないと言われ
とりあえず仮退院して
家の前の公園の芝生で
その時も父と二人でぼけっと空を見ていた。
耳は聞こえないし薬の副作用で顔はイチゴのように腫れて
顔のアバタも治るかどうかは未知数だと言われて
父は慰める言葉もない娘を公園に連れ出してくれて
なんとなく二人でぼけっと空を見ていたのでした。

それで
何年か経ってふと気付いたら治っていた。
顔にはそのあとカビが生えて結局アバタも治った。
いまだに周りからは奇跡だと言われるんだけど
どうして治ったのか自分でもよく分からない。

入院中にお友達が工藤直子の「あいたくて」という詩集を送ってくれて
佐野洋子の挿絵がすごくよくて
その中の「こころ」という詩が今でもずっとお気に入り。

倉敷の水路の水面を見ていたら
そんなことを思い出しました。

 こころ  工藤 直子

『こころが くだける』 というのは
たとえばなしだと思っていた ゆうべまで
今朝 こころはくだけていた ほんとうに

ひとつひとつ かけらをひろう
涙がでるのは
かけらに日が射して まぶしいから

くだけても これはわたしの こころ
ていねいに ひろう
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  ♪~♪~♪
砕けた心を拾ってくれるのは
自分しかいないから
誰にも理解されなくても
心を込めて砕けた心を拾おう・・・

ではでは明日もまた
美しい夜明けを迎えることができますように!
目が覚めてから眠りにつくまで
清々しく晴れやかな気持ちで
過ごすことができますように!

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by akikomoriya | 2015-11-30 21:12 | 想い出つらつら

蝶の夢 ②

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またまた厳島神社でございます(^^)/
社殿に朝日が入ったところをパチリ!よ~く見ると、社殿の後に朝日の虹色の輪がうっすらと見えます!手前の緑の光の輪はオーブではなく、ただのレンズの反射だと思いますが(^^;)
さてさて平家の家紋が蝶であることは良く知られていますが、西国や四国に行くと思いがけないところで蝶の家紋に出会います。

山あいの温泉街で入ったうどんやさんのマークが平家の蝶だったり、スーパーに並んでいる納豆のパッケージが平家の蝶だったり、と平家の蝶は御子孫の方々によって大切に守られているようです。
そういえば大学時代のお友達に家紋が蝶だという人がいました。懐かしいお友達、どうしているかな・・・?

四国祖谷渓の山中には、安徳帝の典医、堀川内記と平国盛の屋敷がありますが、800年に渡り守り続けてきた平家の蝶の赤旗を見ることができます。こちらはなかなか凄みがあります・・・

ところで、蝶の紋を見ると何故か「夢」という言葉が頭に浮かびます。
清盛の生き様は現実よりもむしろ、生涯夢だけを見続けていたような印象があるからかも知れません。
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厳島神社宝物殿には平家納経の一部(レプリカですが)と清盛の請願文の口語訳が展示してあって、「夢に感じたとおりに、たちまちに子弟の栄達を実現しました」という一節があり、やはり清盛は夢の人だな~と思ったのでした。
美の限りを尽くした平家納経も清盛が全プロデュースを手がけたと言いますから、美しいものへの感性が際だった芸術家タイプの人だったのでしょうね。

お世辞にも綺麗とは言い難い干潮時の景観も、日々の手入れも台風のごとに修繕する手間も・・・すべては、大潮満潮時の絶景のため、最高の一点にのみ焦点を合わせ設計されているのだと思います。イメージできうる限りの最高の一点を妥協しない清盛の強引さと情熱が伝わります・・・
お陰様で世界遺産ですから!

つくづく清盛は芸術家肌の、そして夢の人であります・・・

平将門といい清盛といい、平家は権力に対して恐れもなく挑戦し、貴族社会の特権であった自由や美や富を下々の人間に分散させる突破口を作ります。

将門はさらし首、清盛の一門は壇ノ浦で海の藻屑と散りましたが、恐れもなく後先も考えず、夢に向かって夢だけを見つめてぶっ込んでいく清盛や将門の生き様には、どうにもこうにも魅力を感じます♪

は~やれやれ
後ろ髪引かれる安芸宮島厳島神社でございます・・・

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by akikomoriya | 2015-11-30 21:09 | 日本文化

みなさまのお作品

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今日のお作品は長年油絵で腕を鍛えてらした
Dさまです。

いつも作品に色々な意味合いを込めて
メッセージ性の高いお作品となっています。

今回は
なんと!月の裏側を描かれました。
NASAの写真ではほとんどが表側。
地球からは決してみることのできない裏側には
宇宙人の吉があるとの噂も・・・

実際NASAからの写真の多くは非公開で
裏側の月面の写真もほとんど公開されていないのです。

それと蝶に蘭。

目の覚めるようなブルーが本当に美しい。
蘭の白い花びらをもっと軽やかに描きたかったとのことですが
陰影を最小限にして
胡粉を薄く重ねながら調子を付けてゆくといいと思いますよ。

今回仕上がった方はお一人でしたので
今日はこれでおしまいです。

ではみなさま次回も楽しく描きましょう!


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by akikomoriya | 2015-11-28 16:48 | SBS学苑 日本画教室

蝶の夢


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連休中に宮島の厳島神社に行ってまいりました。

鎌倉も好きですが
平家ファンの私としては
なんといっても厳島神社!
・・・ということで今日は長々厳島神社について書きまっす(^^)/

絵でも何でもそうですが
作られた作品というものは制作者の分身となって
作者の人柄や思考を如実に映し出します。

大海原に降り立つ鳳のを思わせるような壮観な社殿。
厳島神社は
海に浮かぶ(ように見せる)という奇想天外な発想と飽くなき挑戦。
後先考えずに最高のイメージに向かってぶっ込んでゆく
無邪気で向こう見ずな清盛の人柄を偲ばせます。

かといって
決して歴史に語られるような「傲れる平家」を思わせるような
いかにも権力の象徴的な傲慢な建造物ではなく
禁足地である島そのものに釘を打つことの無いよう
神仏への畏敬を最大限に表現した最も日本人らしい建物のひとつと言えます。
また
海上に建てるという前例のない社殿の維持管理のために、各所に凝らされた工夫は
地元の漁民や大工達と膝をつき合わせて緻密に計算し
何度も図面を引き直したであろう、清盛の懐の深さを垣間見ます。

源氏の世になっても地元の人々によって平家の社殿と荘厳な納経が守り続けられた理由は
それが権力によって押しつけられたものではなく
安芸の国の人々と一丸となって作られた努力の結晶だったからでしょう。

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温暖化による海面上昇や近年の大型台風なども含め
この800年の歳月これだけの社殿を維持管理してゆくことは
いかに困難であったかは想像に難くありません。
実際、厳島神社は年中修繕をしている。

あと15㎝床を高くすれば社殿の維持はずいぶん楽に、安全になる
しかし、その15センチを妥協すれば
大潮の際に海面に浮かび上がるような絶景は当然損なわれる。
美を優先するために
そのギリギリの線で勝負し
自然との共存と絶え間ない人手を前提とした大胆な挑戦。

勝利を得たと言え
猜疑心のあまり骨肉相喰む源氏は一代で絶えますが
海に散った平家一門の美学は800年の歳月色褪せることなく今や世界遺産に!
清盛様もさぞかしご満足でありましょう・・・

修学旅行以来の宮島でしたが
あと何度でも訪れたいと思わせるような
後ろ髪引かれる安芸宮島の厳島神社でした(^^)/







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by akikomoriya | 2015-11-26 11:55 | 日本文化

ジャポニスム ふたたび

11月20日金曜日
静岡新聞夕刊 文化芸術「ジャポニスムふたたび」
『浮世絵、自然・・・「眼の人」モネ』  

興味のある方はぜひ見てね。生涯において一度も日本に渡ることがなかったモネですが、浮世絵や日本の美術品の丹念な研究から、日本の美意識を私生活や制作の中に見事に取り入れています。

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~ ~ ~ ~ ~

ジャポニスムふたたび

浮世絵、自然・・・「眼の人」モネ   日本画家 森谷明子

モネが日本の美術から学んだことはあまりにも多いが、仮にそれを一言で表すとしたら、自然への眼差しの深さだろう。
西洋では長い間人物画が主流であって、風景とは人物の背景にすぎなかった。それが日本の場合、単なる風景描写どころか、尊敬と愛情の眼差しをもって引き出された景色であることに西洋人らは驚いた。風景画に価値を置くという概念そのものが斬新なこころみであった。
社会的な地位を得た晩年のモネは、パリ郊外のジヴェルニーの村に家族と共に移り住むと、近くの川から水を引き込み池を作り、モネなりの日本庭園をこしらえた。北斎の名所絵を参考に日本風の太鼓橋を掛け、日本から柳やユリ、シャクヤクなどの植生を取り寄せたり、水生植物園から入手した熱帯性の色とりどりの睡蓮を池に浮かべたりして、まるで庭師のように日がな一日その庭の世話をしながら制作を続けたという。200点以上にのぼる膨大な睡蓮の連作はそうした庭仕事の中から生まれた。
柳の向こうに池があり、池に睡蓮が浮かび、ゆらぐ水面には雲も映り・・・と幾つものモチーフがオーバーラップするモネ独特の画面構成は、浮世絵の構図を巧みに取り入れたものである。が、モネが日本から得たものとは単なる表現技法に留まるものではなく、日々の手入れを通じ愛情をもって自らの庭を眺めるその眼差しの深さであった。
ところでジヴェルニーの家には浮世絵美術館さながらに、モネがコレクションした浮世絵が展示されている。「モネは眼にすぎない、しかし何と素晴らしき眼なのか」と讃えたのはセザンヌであったが、200枚以上にわたるそれらの浮世絵を日々眺め暮らし丹念に研究し、日本の絵師達の視点や着眼を、完全に自身のものとして応用させたことにモネの凄さがある。
浮世絵を見る眼、自然を見る眼、やはりモネは眼の人であった。

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by akikomoriya | 2015-11-20 21:19 | 日本文化

きくちゃんのバラ

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今日はSBSの日本画教室でした。

お生徒さんの一人
通称「きくちゃん」は大のバラ好きで
以前は島田の「ばらの丘公園」でバラのお世話をしていらっしゃいました。

ご自宅でも色々なバラを育ててらして
日本画の作品もバラが多く
このままバラを極めましょうね~とお話ししています。

今日持ってきてくれたのがこのバラ!
まぁ~るくて、花びらがぎ~っしり詰まっている!
イングリッシュローズの「ジュード・ジ・オブスキュア」と名前は難しいですが
香りはフルーティ!
マンゴーのような酸味のある甘酸っぱい香りです!

きくちゃんは時々お花とお話しができるのですが
以前その島田のバラ園で働いていたとき
温室でお世話をしていると
誰かが大きくてはっきりした声で
「きくちゃん!」と呼ぶのだそうです。
まわりにはだ~れもいないのに。

それは
男でも女でもなく
子どもでも大人でもないような声で。

そんなことが二度あって
ちょうどその温室に、もう捨てられてしまうバラの鉢が置いてあって
「欲しい人はもっていっていいよ」と言われていたそうなんです。
その観光としてはもう終わってしまっているバラたちにも
お水をあげていたそうなのですが
その中から白いバラを拾ってきて
お家で育てたらす~ごく元気になって
お花を咲かせているという話をしてくれました。

あとになってふと
「きくちゃん」と呼んだのは
その白いバラかな・・・と。

そんなこと人に言うと
「きくちゃんあぶない、変な人」と言われるんですけど~と笑ってましたが・・・
絵描きは基本、変人ですから大丈夫!

いつも素敵なお話を有り難う、きくちゃん!
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by akikomoriya | 2015-11-18 20:48 | おしゃべり

みなさまのお作品

みなさんこんばんは♪
いつものようにSBS学苑日本画講座のみなさまのお作品です♪

前回仕上がった方はお二人♪

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ますは大変手慣れていらっしゃるHさま♪

青い紫陽花、難しいですね。
綺麗にまとまりました。
青い花は神秘的ですが
冷たい印象になりがち。
背景にすこ~し赤系の色、たとえばピンクなどを
隠し味で入れておくとやわらぎます。

同じように紫陽花の各所に隠し味が施されています。

青い花と緑の葉っぱも画面上でかち合うことが多いので
緑の葉っぱは抑え気味に・・・

ちょっとしたことで、おさまりが良くなります。
お見事です!

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お次はIさまの秋明菊です。
菊とは言ってもキンポウゲの仲間。
蕾もま~るくて可愛らしい♪

以前、古典風の日本画を描かれる先生に習っていらしたときのものを
あらためて手直し
このお教室では
昔のお作品も持ってきていただければ
今の気分に合わせてリメイク致します。

緑がお好きなIさま
緑の色調はそのままに
ススキの葉っぱを濃くして
全体に深みを出しました。

色を濃くするときは
むやみに黒は使わないことです。
補色を重ねたり
絵の具の番号を荒くしたり
同じ色系統で濃いめの色を重ねたり、と
色々な方法があります。

静かな秋の雰囲気が出ました。

さてさて明日はお教室の日です。
みなさまの素敵なお作品に出会えることを楽しみにしております♪



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by akikomoriya | 2015-11-17 21:03 | SBS学苑 日本画教室

ひとりひとりの手のひらの中に ②

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さてさて、今、NHKの柳沢解説委員がパリ同時多発テロについて話していましたが、大切なことは、この事件の根っこにあるものに目を向けること、シリアの問題が、各国の利害の不一致で解決されていないことが問題であって、これによって、シリア難民が押し戻されたり、世界のイスラム教徒が迫害されることがあってはならないと。

さすが、柳沢さんいつも的確な発言。

以前、シリアの留学生にインタビューしたとき、列強の植民地化によって分断されたアラブの歴史と現状について、長々説明を受けたことがあった。
もとは、シリアもイラクもヨルダンもモーリタニアもひとつの「アラブ」であって何一つ不足はなかった。それが介入され分断され、もとの「アラブ」に戻ることはもうできない、と言う話を切々と語ってくれた。

アラブ諸国の混乱の原因を作ったのは、明らかに先進国と言われる国々であることを、今一度振り返り、アラブ諸国の長年の怒りと憎しみをゆっくりと紐解いていく必要があると思う。

多くの海外ボランティア経験者が言うように、本当は、その間に入って仲介者となりうるのは、双方からの信頼を得ている日本以外にはないはずなのですが。

ISの動きを止めるためにとりあえず核弾頭をぶち込め、という流れにだけは持っていってはいけないと思います。

大人が始めた揉め事の被害者は、いつでも子どもや貧しい人々、そして、自然環境なのですから!

リスちゃんも、アカゲラちゃんも、そう思うでしょ!?

ではでは
新しい週の始まり、気持ちを仕切り直して・・・
世界中どこにいても誰にとっても
夢と希望溢れる平和で美しい一日でありますように!

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by akikomoriya | 2015-11-17 20:53 | 平和な世界を求めて

ひとりひとりの手のひらの中に


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今日も一日お仕事で、は~やれやれ無事に一日終わりました。

さてさて、昨日の同時多発テロから一日。
テロとの戦いを強化するほどテロが増える現実・・・
昨日のパリは明日の日本かも知れない。ついに中東の火花が拡大した印象を与える出来事に
世界中重い空気の漂う一日だったのでは・・・
ということで
サクランボを食べるクマさんです!(深い意味はない)

ところで
聖書の中には数々の預言者達の預言書が記されているのですが、キリストの死後も現代に至るまで、カトリック公認の預言というものは増えています。

中でも有名なのが、第一次世界大戦中にポルトガルのファティマという小さな村で起きた聖母マリアの出現と預言でしょう。

預言は3人の羊飼いの子供に向けて語られましたが、最終的には野次馬やら何やらで10万人の観衆が村に駆けつけ、様々な奇跡を目の当たりにしたことで、全世界的な話題となりました。

第一次世界大戦、第二次世界大戦に関する預言の内容が的中していたことから、最後の「第三の預言」が気になるところですが、これはバチカンで保管されています。

実は、封印を解いてそれを読んだ歴代3人の法王は、みなショックのあまり卒倒したり一時的に錯乱し引きこもったりで、結局再び封印してしまい、今日の今日まで一般には公開されないまま。その内容が戦争なのか、自然災害なのかは分かりませんが、人類存続にとって致命的な預言であることは間違いないでしょう。

けれど!世界が暗雲に向かう一方で、今世紀に入り、良い傾向も加速しています。例えば、過去の歴史で何かと火種になってきた、異宗教間の対話が盛んになったり、国家間の対立をよそに民間レベルでの理解や援助が進んだり、個人のレベルでも、瞑想や呼吸法をしてブレない軸を求めたり、感謝やプラス思考で生きる試みを始めたりする傾向は、20年くらい前より急増していると思う。

そうしたひとりひとりの小さな向上と変革が、また小さな奇跡の積み重ねが、やがて大きな流れとなって、大難を小難とし、避けがたいと思われた預言をも外してゆくのではないかと思います。逆に100年前と同じ考え方、同じ方法で生きていたのでは、何度でも、何度でも、凄惨な戦争は繰り返されるのでしょう。

いつも同じことばっか言ってて申し訳ないのだけれど、今この時代、一人ひとりがどのように日々過ごすのかに、掛かっているように思います。

クマさんも、そう思わない?

ではでは明日も一日、平和で美しい地球は、ひとりひとりの手のひらの中に!

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by akikomoriya | 2015-11-15 23:14 | 平和な世界を求めて

リメンバランスデー

11月11日はリメンバランスデーといって
第一次世界大戦の戦没者追悼の日だそうです。
この日
ヨーロッパの多くの国々では
下の詩に基づいて
赤いポピーを飾るそうです。

フランダースの野に
ジョン A. マクレー

フランダースの野にポピーが揺らぐ
十字架の間に、何列も何列も、
ここがぼくたちの場所 今でも
空には元気な声で飛ぶひばり
その下にかすかに聞こえる砲声

ぼくたちは死んだ 数日前には
生きていて、夜明けを感じ、輝く夕焼けを見た
愛して、愛された、それなのに今では
フランダースの野に横たわる

敵との争いを終わりにしよう:
弱ってきた手でぼくたちはトーチを投げる
 受け止めて高くかかげてくれないか
死んだぼくたちとの約束を守れないなら
ぼくたちは眠れない、ポピーの花が
フランダースの野に咲き誇っても

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以前、フランスの平和のためにこんな絵を書いたけれど
何となくポピーを描き入れてしまい
でもこれでよかったんだなと
今日思いました。

平和への誓い・・・赤いポピー!

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by akikomoriya | 2015-11-14 09:03 | 平和な世界を求めて