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中国からの手紙

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今日もあたたかな一日でした。
数の子OK、きんとんOk、伊達巻きOK
Okと言っても、万事適当な私のOKですから
母が見たら絶句すると思います・・・あははのは(^^;)
二世帯で暮らしていますが
どんなお料理も母にはかなわないのであります(^^;)

今日は年末のひとつのお楽しみでもある
中国の友人、馬さんからのお手紙が届きました。
もう20年以上、毎年、干支の絵を送って下さるのです。 
これまで頂いたお作品は、ぜ~んぶとってあり、私の大事な宝物!
そして我が家の玄関には一年中馬さんからの干支のカードが飾ってあります。

大学時代、私のいたアトリエは中国や台湾からの留学生が多く
日本人の学生は昼間はあまり学校に来なくて(夜行性の生徒が多かった)
日中のアトリエの公用語はほぼ中国語でした。

私の方が留学しているような感じで
いつも中国語を日本語に訳してもらって
みんなの会話に入っていました。

ちなみに私の中国名は「ミンツ」です。「明子」は「ミンツ」になります。
いつもいつも留学生の人たちと一緒にいたので
後輩の男の子が「ミンツさん、日本語お上手ですね~」と声を掛けてくれて
調子に乗って約2年ほどその子の前では留学生を演じていたことがありました。
もちろんバレたとき、もの凄く怒ってました。あの時はごめんちょ・・・m(_ _)m

優しげな韻の中国語の歌
色々な物語、昔の話、今の中国のこと、台湾のこと、アトリエで水餃子を作ったり、トマトの卵炒めとか、色々食べさせてもらった・・・

ここ数年、中国と言えば辛い話題ばかり
でも
どんなに嫌なニュースが続いても
私が中国のことを決して悪く言いたくない理由は
それは私にとって大事なお友達が何人もいる国だからです。

一日も早く、二つの国が、そして中国と世界が、深い信頼と友好で繋がるように・・・

来年は申年。
難が去る年!
ますます輝かしく、夢と希望の膨らむ一年でありますように

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by akikomoriya | 2015-12-30 19:29 | 日本画

天井絵

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今日はお天気も良く、父とお墓参りに行ってお花をこらしょと生けてくる。うん、いい感じ。ご先祖様いつも有り難う。
帰宅すると筑波大でお世話になった太田先生から分厚い封書が届いていました。
昨年、太田先生を中心として、長野県の大洞山瀧仙寺という曹洞宗のお寺の改築に際して、天井絵制作のプロジェクトがありました。無事にお寺も改築が終わり、天井絵のパンフレットが出来上がって送って下さいました。

先生方、在学中の大学院生の皆さんに混じって、私のような修了生も声を掛けていただき、私は37の「山桜」と61の「烏瓜」を担当させていただきました。画像が小さいですが拡大すると何とか見えます。 
98枚の花々と実。懐かしすぎるお名前と画風に、ああ、相変わらず、うんうん変わらないな~としみじみ見入る。 

いいことも悪いことも色々やった6年間。たくさんの失敗と、周りにもたくさん迷惑を掛け、穴があったら入りたいような出来事もいっぱい・・・そして、描いて~描いて~また描いて~、描くことが生活のすべてだった。

・・・と筑波生活について子どもの前でもついつい語ってしまうと、「私たちが大学に行ったらまた暇になるから、そういう生活もまた戻ってくるよ」と励まされる。うん、浪人せずにちゃんと出て行ってね!

この20年は子ども子どもで生きてきて、あとは年中体調不良・・・。自律神経がいかれてしまって、生きているのに瞳孔が開いてしまい眩しさと激痛で目も開けられない。血圧がみるみる下がってこのまま死んじゃうのかね、と思いつつミイラみたいになってくたばってる日が、1ヶ月のうち三分の一はあったとおもう。

そうとは知らずに絵や絵本を依頼して下さる方に対して、失礼の無いよう不足のないようにと、必死で仕事をこなしてきた日々でありました。

しんどくてしんどくて・・・で描くのではなく、パワー全開で溢れるように、描いて~描いて~また描いて~の日々が来るんだろうか・・・もう一度来ますように・・・

有り難いことに、体調はほとんど回復し、来年から少しずつでも、描いて~描いて~の生活に戻れるようにイメージしながら過ごしてきたいと思います。

世界中の人々にとって
そして
私にとっても
輝かしい未来が待っているように!

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by akikomoriya | 2015-12-28 19:25 | 日本画

クリスマスのまえのばん

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おはようございます♪
静岡の空は気持ちよく晴れました(^^)/

今日は大好きなターシャ・テューダの「クリスマスのまえのばん」をお届けします。
静岡市草薙駅のすぐ目の前に
「子どもの本専門店ピッポ」というとっても可愛らしいお店があります。
そこでターシャの絵本を探していると
「私はね、ターシャがこんなにブームになるまえからずっとファンでね、随分前にも特別企画したりして、彼女の第一作目の本も置いてあるの」と
お店のおばさんが自慢してくれました。
そこで買った絵本です。

ブルーグレーの夜の描写がたまらなく上手!ろうそくの薄明かりも絶妙(^o^)
この人ホント天才だわ~としみじみ見とれます。
それはご自身の生活環境そものをモチーフにしていらっしゃるという奇跡のような絵本です。
80歳過ぎてから描いたというのに恐ろしく素晴らしい!

うまいな~うまいな~(^o^)

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は
同じ旧約聖書を共有しながら3つに別れたいわば三つ巴、
いえ、根が同じなので、八股のオロチならぬ、「三股のオロチ」のようなものですが
イエスキリストの存在を認めずに(というか殺しちゃったです(^^;))
いまだに救世主を待ち続けるユダヤ教と
イエスを救世主と認めるキリスト教
イエスはただの予言者で、マホメットこそが救世主と認めるイスラム教
その三者の中で
もっとも美術が発展したのはキリスト教です。

その理由は
イエスの数奇な人生や高貴な説法を言葉で伝えるのは難しく
また当時は文盲も多かったため
絵で伝えていたためです。
またローマが国教としたことで
それまでのギリシヤ・ローマ美術の流れに乗り
さらには北ヨーロッパの冬至のお祭りとも相まって
もみの木や、雪景色、ろうそく、サンタクロース伝説などが脚色され
ターシャのようなこ~んな美しい作品も生まれたというわけです。

本来偶像崇拝を固く禁じる旧約聖書の神ですが
幾つかの偶然に導かれ
今日も人類の美に大きく貢献するキリスト教美術なのであります!

真実の美しい世界が一日も早く顕現しますように
心からの祈りと共に
メリークリスマス!

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by akikomoriya | 2015-12-24 07:30 | 絵本

みなさまのお作品

SBS学苑日本画講座も
今年最後のお教室が先週終わりました。

今年も一年皆さまとてもよく頑張られ
上達されましたm(_ _)m
12月に入って仕上がった皆さまのお作品の紹介です!

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まずはキャリアの長いHさま
作業が雑なので、といつもおっしゃいますが
あまり古典的な技法に囚われず
今のままで素敵だと思います。
灰末系の色味がお得意で
中世の壁画を思わせるような静かでお品の良い仕上がりです。
中間色の使い方がお上手!
輪郭の線の表現がいつもとても気に入っています。
N様の小作品を拝見していると
いつも古い賛美歌が聞こえてくるような気がします。
静かで美しい・・・

縦長の画面もリンドウにあっています。とてもおしゃれです!



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お次はNさま
お持ちのおしゃれなブローチをモチーフに
クリスマス風にアレンジしました。
背景の模様とちょっと剥落した古代の壁画のような質感・・・
どのような技法を使ったかは・・・内緒でございます!お見事!

四季折々の作品をいつも楽しんでおられます。
お妹様にもよくおくられるとのこと
お揃いで二枚描くこともしばしば
大変頑張っておられます。

実物のブローチより日本画作品にしたものの方が
格調高く感じます(^^)/

今年のクリスマスはぜひこの絵にクリスマスのお花を添えて飾ってくださいませ!

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続きましていつも可愛らしく几帳面な筆遣いのTさま
はじめて風景画に挑戦されました。
実際に訪れた場所を写真にとって
そこから自分なりの表現に置き換えて作品にされます。
ひとつひとつの点々が可愛い・・・
見ていて優しい気持ちになれます。
春先の、まだ枯れ葉の残る感じややっと芽吹いたばかりの黄緑の新芽など
ちょうど季節の移り変わる微妙な色彩を表現してくださいました。
遊歩道の苔の感じ、木々の古びた感じ、難しかったですね。
とても良い感じになっています。

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お次はKさま
バラのお好きなKさま
お教室の皆さんにおいつも良い影響を与えてくださっております。
かなり強めの赤い背景!
そこに淡いクリーム色の花びら・・・
いつもさらに上の技術を目指されるK様。
花びらの表現、遠目には問題ありませんが
近くで拝見したとき、多分ご自分で気になってしまうのでしょうね。
さらっとした仕上げを目指して
また時間を見つけてぼかしの筆遣いを水彩などで丹念に練習しましょうか。
全体的にはとても良く仕上がっています。

クリスマスっぽい仕上がり・・・ぜひこの時期玄関に飾ってくださいませ(^^)/

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最後はF様です!
私の母と同じ年代にもかかわらず
とても頑張っておられます。しかもお上手で!
病院の待合いで見かけたアザミの絵を自分でも描いてみたくて、ということで始めました。
なかなか思うような背景の色にならないとのことですが
今の状態でも充分素敵なんですがね~
ご自身のイメージとはなかなか合致しないようです。

アザミのフワフワ感は良く出ました!
深い紺の色目が私はすご~く気に入っています。
点描もすっかりお上手になりました。


皆さまそれぞれの表現で今年も描いてくださいました。
本当に有り難うございます。
教えながら私の方こそ、学ぶことが多く
大変勉強になっております。

来たる年も、皆さまの笑顔に会えますことを楽しみにしております。
では楽しくあたたかな年末年始をお過ごし下さい!

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by akikomoriya | 2015-12-23 17:02 | SBS学苑 日本画教室

ほほえみの天使

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カトリックの幼稚園にご依頼いただいてから6年も掛かってしまいました。
今年のクリスマスに間に合ってよかったです。
今日無事にお納めいたしました。

でも、和顔で仏像顔の女の子にカツラをかぶせてドレスを着せたみたい・・・
皆さんに気に入っていただけるか本当に心配でしたが
「園のクリスマス会の花形である天使ガブリエルは
ユリの花にピンクのドレスなのでまったく同じ
あの子に似ているこの子に似ている、と連想できます!」と
ほんとうによろこんでくださいました。
心からホッとしました。

高校時代のことですが
ある日学校帰りにここの教会に立ち寄ると
神父様や教会の方たちが絵描きらしい人と話をしていました。
見ると、教会内に飾るキリストの一生の絵を搬入しているのでした。
キリスト誕生から昇天までの数枚に渡る絵を全部壁に掛けると
教会内の壁スペースは全部埋まってしまうようでした。

小さい時から心のどこかでずっと
いつかこの教会に私の描いた絵を飾って欲しい
と思っていたので
飾られるのは私の絵じゃないんだ・・・
飾る場所さえないんだ・・・と
なんだか「フランダースの犬」のネロみたいな気持ちになって
すごく淋しかったのを覚えています。

あれから30年くらいは経ったと思います。
教会内ではないけれど
教会に隣接して立つ、思い出の幼稚園に絵を飾らせていただけて
心から心から有り難く
やっと自分の原点に立ち返ったような
不思議な気持ちの一日でした。

あさっては2015年のクリスマス。
キリスト教の方もそうでない方も
世界中のすべての人々に
夢と希望が溢れるように
そして
すべての人々にあたたかな布団と家族の笑顔がありますように


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by akikomoriya | 2015-12-23 16:38 | 日本画

聖母マリアの哀しみ

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先日ご紹介したフラ・アンジェリコの受胎告知。
全体ではこんな感じになります♪
天使ガブリエルのピンクの衣装が素敵です。
羽もカラフルでかわいい(^^)/

聖母マリアというと美しく清らかで
神から選ばれし者の栄光と誉れの象徴のようなイメージがありますが
この天使のお告げを受けて以来、彼女の人生は一転し
女性の一生として考えれば決して幸福ではなかった波瀾万丈の日々がはじまります。

ユダヤの王が生まれるという予言は
キリスト誕生の数百年も前から複数の予言者によって為されていたために
当時のユダヤの統治者であったへロデ王は
王座を奪われることを恐れ
ベツレヘムに生まれた2歳以下の男の子を皆殺しにしてしまいます。
その虐殺を逃れ臨月のお腹を抱えて、天使のお告げに従いあちらこちらと彷徨ううちに陣痛を迎え
なんと馬小屋で家畜同然に出産をすることに!
しかも
生まれたイエスはマリアの心配をよそにユダヤ教の教えに逆らってばかりで
ついには拷問の末、手足を釘で打ち付けられ十字架で処刑に・・・
息絶えるまで、十字架に貼り付けになった我が息子の口に塩水を含ませ介抱したのも母マリア。
終に無くなった時、その死体を十字架から引き受けたのも母マリアでした。

マリアの悲惨な人生もまた予言通りでありましたが
キリストの母として自覚を持って生きるようになったのは
息子が死者の中から蘇るという奇跡を目の当たりにし
他の弟子達と共に伝道師としての精霊を授かった後になります。

その後のマリアの人生はほとんど記載はありませんが
おそらくは他の弟子達と共に
迫害の中強く生き抜いたことでしょう。

祝福されない出産に
その息子の素行で年中肝を冷やし
ついには辱めを受けて親より先に亡くなった我が息子・・・
母親としてこれ以上の苦しみは無いとも思える困難があったからこそ
マリアは神と人との仲介者として
現在も多くの人々に慕われ愛されているのだと思います。

ではでは明日も一日
美しい地球は一人ひとりの手のひらの中に・・・

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by akikomoriya | 2015-12-22 00:13 | 平和な世界を求めて

思い出つらつら

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もうすぐクリスマスですが
今日は私が幼稚園時代から大切にしている聖画をご紹介♪
幼稚園で配布してくれる冊子の裏表紙に載っていた切手の絵なのですが
フラ・アンジェリコの受胎告知です。

幼稚園の頃はフラ・アンジェリコのことなんてな~んにも知らなくて
ただ綺麗だなと思って眺めていた。
聖職者であった彼は
祈りつつ描き、描きつつ祈り
描くことが信仰の形そのものでありました。

先日、ル・ミラーの聖母子をご紹介したとき
「おっさんの描く聖母子はダメダメ~」みたいに言ってしまいましたが
フラ・アンジェリコの作品はどれも素晴らしいと思います(^^)/

大学受験の時の進路指導で
担任で日本画家だった先生に
「それで芸術系が落っこちたらど~するだ?」と言われて
「キリスト教系の神学科に行きたいです」と言ったら即
「バカ!やめとけ!」と一笑されて終わってしまいました。
美術の研究所もない町で美術室の片隅でボソボソデッサンしているだけでは
到底美大には太刀打ちできないと先生はとても心配していて、いちかばちかの受験でした。

あの時もし、先生が滑り止めの神学科の調査書を書いてくれて
もし筑波の芸術に落ちていたら
私は今頃どこかの修道女で尼さんやりながら
自己流で絵を描いていたんだろうかと思うときがあります。

後で知ったけど
筑波は実技ではほぼビリでギリギリだったらしい。
受かってから先生達が「どっちにしようか迷う時は、面接の時に服のセンスのいい子にした」と冗談かも知れないけど言っているのを聞きました。
自分がどんな服が似合うかも分からないセンスのない子はダメだとか。

面接の日、母が「せめておしゃれな格好していきなさい、芸術の学校受けるんだから」といって
もの凄く気張っておしゃれな手編みのセーターを編んで着せてくれたのでした。

・・・多分、それで受かったんだと思う。

綱渡り、綱渡りで今日までの人生渡ってきて
尼さんではなく絵描きになれて
とりあえず絵を描き続けていることに
心から有り難いと思う日々です。

ではでは明日も一日
世界中どこにいても誰にとっても
夢と希望の膨らむ一日でありますように!

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by akikomoriya | 2015-12-19 20:27 | おしゃべり

平家落人の里

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先日、富士宮市稲子の平家落人の里を散策してきました。
旧芝川町のこ~んな山奥に、平維盛のお墓があるのです!
稲子川温泉ユートリオといえば地元の人はすぐに分かるところですが
とにかく静かな山あいの集落・・・

富士宮のお友達ルナちゃんが道案内してくれまして
なが~くこのお墓を守って来られた御子孫の方のお話も伺うことができました。
乱世を儚んで入水した維盛のお墓は全国各地にあるので
お墓と言うよりは
落ち延びた家臣らが
主君を偲ぶ宝塔を建てたのであろうと言うことでしたが
この宝塔が棚田のただ中に800年の歳月佇んでいたと思うと
感無量でございました・・・

この付近には他にも平家由来の場所があり
「自害沢」と言われる沢からは
江戸時代になって、刀が発掘され
どうも自害の際に使った物らしい・・・ぎょえ(>_<)

それを発掘した家で不幸が続いたため
御子孫の家で保管することになり
ご供養いただき今は不幸はないようです。
は~よかった・・・

人の想いというものは
モノや土地にべったりとはっついているものなのですね。
血痕やもろもろの残骸は綺麗にお掃除することはできても
想いというものは目に見えないから厄介です。

自分がこの世を去るときは
あれこれ残念な事やら悔しい事やら、はたまた無念極まりないこともあるかも知れませんが(そうでないことを願いますが!)
万が一不本意な死であっても
恨み辛みは残さずに
「万事これでオッケ~」と笑顔で去ってゆきたいものだと思ってしまいました。

それにしても
この山中に・・・800年の歳月主君を守る家があるとは
あらためて感無量・・・
晩秋の里山に佇む宝塔・・・
棚田に早苗が揺れる頃、また立ち寄ってみようと思います。

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by akikomoriya | 2015-12-16 19:58 | おしゃべり

ヘンリエッタ・ウィルビーク・ル・ミラー

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今日も気持ち良く晴れました。
これからまた午後の仕事。
もうひとがんばり・・・(^^)/

さてさて 昨日の続きで
ル・ミラーの聖母子♪
この人やっぱり天才だわ~とほれぼれ見入る・・・

色が上手く写らなかったけれど実物はもっと澄んだブルーです。

子供が生まれた頃
毎日が本当に不思議で、神聖で
我が家に訪れたのは
赤ちゃんだけでなく
目には見えないけど
天使や妖精も赤ちゃんにお供して
いっぱい舞い降りてきたんじゃないかと思うほどだった。

赤ちゃんの周りには
何かキラキラする不思議なものが充ち満ちているようだった。

大変だったけど
幸せで、不思議で・・・
子どもたちが大きくなっても何歳になっても
生まれたときの神聖な気持ちを
私自身が忘れないようにしようと思い
家のあちこちに赤ちゃんの時や
折々の写真を飾るようにした。

今も
日々積み重ねられる思い出の中で毎日を過ごし
昨日も今日もまた
キラキラと思い出になってゆく。

人の命はどこから来て
どこへ行くのか
ゴーギャンみたいなこと言ってしまうようだけど
ただそれだけを思うだけで
人は、自分で思うよりもずっとずっと神聖で
神秘的な存在なのだと
心から有り難く思います。

うちの子も
よその子も
イエス・キリストも
生まれてきてくれて有り難う!

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by akikomoriya | 2015-12-11 22:21 | 絵本

ヘンリエッタ・ウィルビーク・ル・ミラー

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クリスマスが近づいてきて
我が家もやっとツリーを出しました。

子供のころ通っていた教会のシスターが
ある日カナダにお里帰りして
そのお土産に絵本を下さいました。
見たこともないような美しいクリスマスキャロルの絵本!

ヨーロッパの挿絵には美しいものがたくさんあるけれど
どれもそれほど気に入らない!のですが
これはほんっと~にお気に入り!

オランダ人の「ヘンリエッタ・ウィルビーク・ル・ミラー」という人で
絵本ではあるけれど
この人の描く聖母子は他のどんな絵描きのものより美しいと思う。
赤ちゃんを心から慈しんでいる様子が切々と伝わります。
女性だからかな?

思えばミケランジェロもダヴィンチもおじさんであります・・・
女性の描く聖母子は違うな~と思います。
やっぱおじさんじゃダメね!

10代で絵本作家としてデビュー
その後たまたまお泊めした客人がイスラム教の方で
一夜にして夫婦揃ってイスラムに魅了され
改宗してしまったという不思議な人。
イスラムにも色々ありますが
スーフィー派といって
とても神秘的で穏健な宗派です。

その後、熱心なスーフィーの信者になり
晩年は制作よりも布教に力を入れ
あまり多くの作品は残っていません。
彼女の作品のほとんどは今でもスーフィーが保管していることもあり
それでなかなか大衆の目に触れることがないのです。

でも根強い人気が!
私のようにネットオークションでしつこくコレクションし続けている人間も結構いるようで
洋書のネットショップも出るとすぐに在庫切れ!

しみじみ・・・いいなぁ~

クリスマスまで
また少しずつお気に入りの絵をアップします(^^)/

ではでは
明日も一日
世界中どこにいても誰にとっても
夢と希望の溢れる一日でありますように!

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by akikomoriya | 2015-12-11 22:20 | 絵本