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山鳩の声

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今日は生暖かい空気の朝でしたが
その後激しい雷雨で
午後からはまた気温がぐ~んと下がりました。

もう冬というほど寒くもなく
でも春と言えるような風でもなく
春は少しずつ少しずつ・・・

数日前から時折、山鳩の声が聞こえます。
山鳩のくぐもった声を聞くと
心が温かくなります。
それで
すぐにまねしたくなります。
ご近所の椿の里では椿がちょうど見頃・・・

季節の変わり目は
何故かいつもこの詩を思い出します。

♪~♪~♪~

岸田岸田衿子
「一生おなじ歌を 歌い続けるのは」

一生おなじ歌を 歌い続けるのは
だいじなことです むずかしいことです
あの季節がやってくるたびに
おなじ歌しかうたわない 鳥のように

      ♪~♪~♪
心のどこかで
いつもこの詩を支えに
絵を描いてきたな、と思います。

ではでは明日も一日
美しい世界は
私の手のひらの中に

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by akikomoriya | 2016-02-29 22:15 | おしゃべり

ジャポニスムふたたび

金曜日夕刊の文芸欄に「ジャポニスムふたたび」が掲載されました♪
ぜひご覧下さいませ。
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ジャポニスムふたたび
   
雛祭りに見る モノ・人・心     日本画家 森谷明子
 
 雛祭りの起源は、平安時代の「流し雛」という風習に始まる。
人形は難を身代わりしてくれるものと信じられ、人々は厄難を人形に託し海や川に流して子どもの無病息災を願った。

 現在でも全国各地の神社で行われる半期に一度の「大祓」で、
その「流し雛」の原型を見ることができる。
「形代」という人の形に切った紙で全身を撫で、息を吹きかけ、
罪や穢れをそれに移してお祓いをする。言ってみればたかが紙一枚。
それが汗や塵埃ならともかく、
目には見えない心身の穢れや災いの元凶をも吸い取ってくれるというのだから有り難いことである。

 日本においては、山海草木、自然のすべてに神が宿るとみなされてきたが、
一見、心も感情も伴わないように見える「モノ」もまた同様に神聖な存在となり得た。
だからこそ、かつての日本人は紙一枚といえど丁重に扱い、無駄なく使い切った。
ところで、今や世界語となった「モッタイナイ」は、
単に節約やリサイクルを奨励するために使われてきた言葉ではない。
「勿体ないお言葉」という使い方からも分かるように、
本来「価値ある物、神聖な物」に対して使う語である。
「モッタイナイ」運動の創始者であるマータイさんは、
この一語に込められた、日本人の「モノ」に対する敬意と愛の意志に感銘したのだという。

 ひとりの子どもが成長してゆく過程には多くの物品が関わる。
雛人形も、単なる人形、ただのモノと言ってしまえばそれきりだが、
未来に起こりうる厄難を肩代わりしてくれるかもしれない神聖な形代であると思えば、
勿体なくも有り難いことである。

 そんな想いを込めて桃の花の一枝も手向けたいと思う。

 
 
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by akikomoriya | 2016-02-29 08:08 | 日本文化

みなさまのお作品

風は寒いですが
日差しは確実に春ですね!

日本画教室の皆さんも
寒い季節も頑張って通ってくださり
冬を越えてみなさんぐ~んと上達されました♪

まずは、通称キクちゃんでございます。
お名前が「キク」ですがバラがお好き♪
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紫の背景が大胆でございます。
黄色の花びらを薄くしなやかに仕上げるのが
なかなか難しかったようですが
とても透明感溢れるお作品になりました。

ぼかしの練習を重ねながら
粒子の細かい絵の具で全体を仕上げる画風を追求しておられます。
次もキクちゃんのお作品。
背景はキラキラ絵の具をふんだんに混ぜてあります。
さらに墨と胡粉を独特の筆遣いで仕上げてあります。
そこへ胡粉仕事だけのシンプルな秋明菊!
シンプルですが格式ある仕上がりとなっております!
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少しずつお作品をためて
いつか個展を開きましょうね~(^^)/

今日はもうひとつ秋明菊!
お次は通称「タミちゃん」のお作品です。
タミちゃんタミちゃんと気易く呼ばせていただいておりますが
私の母と同じ年代の方であります。

お優しい性格がそのまま絵に出ていらっしゃいます。
淡い背景と白の花びらで
メリハリをつけるために
花びらの周りだけすこ~し背景を隈取って濃くしてあります。
内側のしべの色もこだわりました。
とてもお上品な秋明菊です!
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段々温かくなってまいりますと
またお出かけしたりスケッチしたりできる機会も増えます。

どうぞ毎年咲くお花たちに
毎年違った表情を発見しながら
毎年同じ美しさも確認しながら
素敵な春をお過ごし下さいませ!

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by akikomoriya | 2016-02-27 10:28 | SBS学苑 日本画教室

憲法講座のお知らせ♪

お知らせ遅くなりすいません。富士市はもう終わっちゃいましたm(_ _)m
静岡は今週金曜日アイセル21で10時から。
憲法のブックレット(当日資料)が500円なのに
さらにお茶とお菓子がついて、参加費500円とは(T_T) 
講師はプラムフィールドの馬場利子さんです。

長年にわたり静岡市で健やかな暮らしを提案する活動を行ってこられた馬場さん。
長谷通りちょこっと入った「プラムフィールド」ご存じの方も多いと思います。
慶應義塾大学法学部卒、環境省環境カウンセラー、環境再生医としてもご活躍。
馬場さんが今月「地湧社」から出版されたばかりのブックレットがテキストです。

今回の憲法改正案について充分知り得ている人なんて
全国民のうち1パーセントにも満たないのでは、と思います。
しかし「知らない」ということは
受け身な被害者のようで、実は罪なことであると私は思います。
知らないまま選挙の日を迎えることのないように
ぜひぜひ、ぜひにお出かけ下さい。

誰もが気になっている、「具体的に今の暮らしとどう変化するの?」や
「中国や北朝鮮が攻めてきたらどうなるの?」などについて
分かりやすく説明していただけると思いますよ!

この出張講座は
憲法草案が出された2012年から早くも始められていて
このブックレットは地湧社からの申し出もあって発行されたとのこと。
シャーリーマクレーンを初めて日本に紹介した地湧社ですね。

お子さん連れで、どうぞ、遊びにいらして下さい♪とのことです。
私は仕事が抜けられず、代理に母に行ってもらいます。
(ブックレットだけは本日ゲット(^^)/ )
お時間ある方、ぜひ!

あ、ご参加できる方は
必ずこちらにご連絡を!
パルシステム静岡 0545-32-9192

ではでは明日も一日
平和な地球はひとりひとりのあたたかな心の中に!

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by akikomoriya | 2016-02-18 00:34 | 平和な世界を求めて

箱根神社

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知人からの贈り物♪
箱根神社のお土産をいただきました。
箱根神社のお守りとトンボ玉♪
とっても素敵・・・

箱根神社は「道開きの神さま」を祀っています。
今の私にとって、何よりの贈り物でした。

贈り主の方は、息子がお世話になった数学の先生のお母様。
絵がお好きということですっかりお友達に!
時々お便りくださったりこうして贈り物を下さる。
そして、どうしようかなって時に
なぜかタイムリーに必要な物を送ってくれるのです。
とても不思議・・・

以前、朝起きて珍しく床の間の拭き掃除をしたくなって
掃除し終わりすっきりしたら
この方からの贈り物が届き
伊勢神宮のお守りが入っていました。
「初めて参拝したのですが、お宮の前に立ったら風が吹いて、帳が下がらなかったんですよ」と
それって伊勢神宮ではよくあること。
神さまがお慶びになると、帳が下がらなくなると言われています。

その時もまさに「勝負の時!」だったのですが、その後予想外に万事うまく行き
伊勢から追い風が吹いたのかな、と有り難く思いました。

この春もまた、私にとってちょっと新しいことにチャレンジする決断の春なのです。
そして娘にとっても大学入試に向かってシフトチェンジをするべく時が来ていて
二人して「決断の春!」なのです。
「道開き」の神さまのご加護・・・今の私たちにとって何とも心強い応援です!

袖ふれあうも他生の縁、というけれど
この方とはずっと昔の人生でも
苦楽を共にしてきた気がしてしまう。
ご本人にあったことはたった一度だけなのに!
ここぞと言うときに
いつも励ましてくださり本当に有り難い・・・

袖すりあうのも他生の縁・・・

今までであった人も
出会ったばかりの人も
すべての出会いが何らかの縁によって巡り合わさっていて
これから先のあらたな縁にも繋がる・・・

有り難いことです
本当に有り難いことです・・・

ではでは
明日も一日世界中どこにいても誰にとっても
ミラクルいっぱいの美しい一日でありますように・・・

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by akikomoriya | 2016-02-15 21:24 | おしゃべり

中東和平プロジェクト in 静岡

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水曜日の静岡新聞19ページに掲載されましたが
2月7日からイスラエルとパレスチナの若者 計8人が 平和プロジェクトの一貫として来日しました。
9年目となる今年は静岡市が受け入れ先として名乗りを上げ
「Middle East  Peace projyect in Shizuoka」と題し
昨日は静岡市立桜が丘高校と、静岡市立高校で高校生達と交流会がありました。

昨日11日は日本平ホテル芝生公園で、「大きな絵」プロジェクトとがあり
イスラエル・パレスチナの若者も参加しました。


参加しているイスラエルとパレスチナの若者は
全員「遺族会」といって身内をこの戦争でなくした方のメンバーです。
70年続く戦争の中で、お互いを知ることもなく憎しみを募らせている現状、それを打破するためにも
復讐ではなく、未来に向けた相互理解を求めています。
勇気ある試みです。

日本がそれを後押ししていることも誇らしいことです。
今回静岡市が受け入れ先となったことはとても素晴らしいことだと思いました。

昨日は静岡市立高校の交流会で
イスラエル・パレスチナ・日本の若者がたくさん笑ってたくさんしゃべりました。生徒たちもよく頑張りました。
私もささやかながら
手描きの桜のカードにアラビア語・ヘブライ語でそれぞれ
「パレスチナが平和でありますように」と「イスラエルが平和でありますように」のメッセージを書いてプレゼントさせていただきました。
特にヘブライ語は難しい・・・何か象形文字みたいになってしまったけど・・・読めたかな?


イスラエル・パレスチナの平和は
全世界の人々の愛の手の中に!

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by akikomoriya | 2016-02-12 22:50 | 平和な世界を求めて

ブータン交流会

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今日はまたさむ~い一日でしたっ(>_<)
やっぱり2月は寒いです!
重ねて着て、またさらに着て!さらに着るから「きさらぎ」なんだってね!
今日も一日、恥ずかしげもなく着ぶくれしておりましたm(_ _)m

一昨日、立川の星槎大学 学習センターで行われたブータン交流会。
FBで様子をアップしますとお友達にもお約束しましたので
ちょっと長くなりますがご報告。

星槎大学ではブータンとの交換留学を毎年行っていて
ブータンに関する研究も積極的になされています。
交流会は、先日ワンチュク国王夫妻に第一子がお生まれになったことをお祝いすることから始まり
会場全員で当たり前のようにしみじみと国歌を歌い・・・
で、いきなり何故だか泣けてしまいました(T_T) (T_T) (T_T)
多分、北朝鮮でも国民が国歌斉唱で統治者を讃えると言うことは嫌と言うほどあるのでしょうが
そしてかつての日本もそんな風習が長くあったはずなのですが
こんな事に何故感動してしまったのか・・・
まずは自分でもビックリぽん!

帰りに娘と二人で表参道のアップルパイのお店でたらふく食べながら
今日一日のお疲れ様会。
娘に、以前国連訪問したとき、ブータン大使館で一番心に残ったのは何だったのかと聞いたら
それは「信頼」だという。
独裁ではなく心からの信頼関係が国王と国民の間にはあって
国王は国民のために本当に良くやって下さることをみんな知っていて
心から信頼している様子が伝わり
これが「居心地のいい場所」を作るんだなってその時思った
と娘は話してくれました。

信頼。ブータンには確かにそういうものがあるのかも知れないなと思いました。

長く鎖国をしていたブータンがようやく鎖国を解いたのは、1970年代だったと思います。
それ以降の政策は、ご存じの通り
経済よりも幸福度を優先し、時代遅れになろうとも環境破壊や民族意識を損なうことのないよう、急ぐことより失敗しないことを最優先にしてきた世界で稀な国であります。

それらの方策はすべて国王が決めたのだそうです。そう、国民に一番いいようにと願って、慎重に慎重に・・・

現在、ネットの普及やインフラの整備でブータンが近代化してゆくことを懸念する外国人が多いように
開国前後の日本に対し、それを懸念し
「今のままが一番幸せなのだ。これからこの国に襲いかかる不幸を思うと・・・」
と予見した外国人は実はたくさんいたのです。
下田の領事館に駐在し日米修好友好条約を締結させたハリスもその一人でした。

「緩やかな開国」をモットーに慎重に進むブータンには
確かにかつての日本の面影があります。

でもきっとそれは・・・
江戸から明治という大きな政変と開国を同時期に行ってしまい
誰もが手探りの中、本当に大切にすべきことを見失い
みすみす自国の優れた文化を手放し
列強と並んで植民地政策に乗りだし
列強の手のひらの上でボロボロにされた日本という国を
反面教師として学んだのではないか
そんな気がしました。

今の日本にとって「信頼」と言う言葉ほど
遠く感じる言葉はないでしょう。

まさかブータン交流会でそんなことを思うとは予想もしてなかったので
自分自身ビックリぽんで帰宅いたしました。

いつか行ってみたいな、ブータン。

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by akikomoriya | 2016-02-12 22:43 | 平和な世界を求めて

祖母の命日

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マリアちゃんのお散歩コースに
昨秋の忘れ物。
世紀末芸術のエルテみたいな不思議な形。

今日も一日
たくさんの笑顔に会えて
たくさんの有り難うと
たくさんのよかったねで
素敵な一日でした。

今日は祖母の命日で
2月5日・・・
春が来たのを見届けて
逝ったのだな~とふと思う。

何年か前
お寺の開山忌で檀家のみなさんとお経を聞いていたら
「森谷先生がいると思った」と言われた。
森谷先生、というのは私じゃなくて
祖母のこと。
祖母は教師をやっていたから。

もう40年も前に亡くなったのに
祖母の横顔を覚えていてくれる人がいて
私がその祖母に似ていたらしい。

私の周りには運のいい人がたくさんいるけれど
運のいい人は必ずと言っていいほど
「守られている感」が強い。
誰にって、決まっているわけではないけれど
亡くなった祖父母や親や
ご先祖の誰って特定できてる人もいる。

私は守られている
そう断言できる人ほど
強いものはないと思う。

そう、
私も誰かに守られ
誰かに導かれているということだけは
はっきり分かります。

本当に有り難いことだと思います。
私を守ってくださるたくさんの方々の中に
祖母もいてくれると勝手に思っています。

ではでは明日も一日
世界中どこにいても誰にとっても
溢れ出る「有り難う!」の想いと共に過ごす
一日でありますように!

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by akikomoriya | 2016-02-05 21:44 | おしゃべり