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窪田由佳子さんの御本

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『困難に突き当たった時、
その不安や恐れ、怒りを
自分の中で「腐敗」させ、
汚泥に埋もれる自分に固執するのではなく
心地よい香りを放つ「発酵」に変える力を...
持ちたいと思う。』

・・・先日、この言葉に出会って
号泣号泣・・・
自分の中の何かにぴったりとはまり込んで
癒されたというよりは
何だろう
前を向く力をもらった。


ピアニストの小澤実々子さんのお母さまである
窪田由佳子さんのエッセイ集
「羊の時間」と「シベリア幻想曲」。

常葉大学でピアノのご指導をされ
お嬢様も立派にリアにストに育てられ・・・
と、そこまでしか存じ上げなかったのですが
先日、窪田さんから直接ご著書を頂き
もう
引き込まれるように読ませていただきました。


シベリア抑留からご帰還されたお父様のこと
音楽のこと
留学先での出来事
お生徒さんのこと
生きるということ
今を生きるということ
様々な出会いを
ひとつづつ丁寧に丁寧にされてきたからこその
このエッセイ集


ご興味ある方
ぜひ、ぜひ、ぜひにお読みくださいませ!
小鹿の「SENSENCI」で入手できるのかな?
ぜひぜひ、読んでください!


困難を恐れ
腐敗する自分を疎むのではなく
腐敗を
芳香はなつ発酵に変える力を持つこと
その覚悟さえ決まれば
どんな困難も恐れることはないし
潔く感謝して受け入れることができる。


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by akikomoriya | 2018-03-30 21:15 | 平和な世界を求めて

桜の色

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風もなく穏やかに晴れました。
朝からスケッチ三昧
この時期一年分のスケッチをしないと。
今年は暖かくて恵まれている。

...

ソメイヨシノは好きじゃないなと言いつつも
近くで見るとやっぱり可愛い。

クローンだけあって
みんな同じ顔をしているけれど
日本列島全体を
桜色に染めることには大いに役立っている・・・



桜色
桃色
淡い緋色は
愛の色、やさしさの色、慈悲の色。

日本人の心には
桜の色がよく似合う。

午後からま別の桜を描きに行こう・・・


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by akikomoriya | 2018-03-26 20:20 | おしゃべり

ひっそりと枝垂れ桜


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スケッチブックとカメラだけをもって
いつもは通らない道の
いつもは曲がらない角を曲がる

だ~れもいない秘密の場所...


人の気配もないお寺の門の脇に
ひっそりと大きな枝垂桜

やっぱり山桜が好き
でも枝垂れもいいね
今日、はじめて枝垂を描いてみてもいいなって気分になった。


ひょうたん型の萼が
エドヒガンに似て可愛い・・・

有名な桜は人・人・人で
まず絵が描けない
皆様のお邪魔にもなってしまうしで
とにかく人のいないところの桜を探す。



開花とともに
秘密の場所を次々と巡る
秘密だから
場所は教えられないけど!



ではでは明日もまた
世界中どこにいてもだれにとっても
夢と希望の膨らむ美しい一日でありますように!


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by akikomoriya | 2018-03-24 20:17 | おしゃべり

桃笑う

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花曇りの朝となりました。

私にとっては
愛してやまない『源平しだれ花桃』
探して探して...
やっとみつけたお気に入りの一本を
玄関に植えた。

この花が咲き始めると
・・・幸せってこういうこと・・・・と
しみじみと、思う。

桃は食べてよし、見てよし
そして邪気払いになる。

大正時代に古武術を復活させた合気道は
神話の時代
伊弉諾が黄泉の国から逃げかえる途中に
追っ手を振り払うために
桃の実を投げた
その時の武術だという


また
卑弥呼の都かともいわれる
奈良県桜井市の『纏向遺跡』では
祭祀に使われたとみる桃の種が
な、なんと・・・2000個!
200ではなく、2000個も
出土しております!


もも・・・という言葉の響きもよいな♪

ももが咲いた
ももが咲いた
ももが咲くしあわせ・・・


ではでは今日も一日
世界中どこにいてもだれにとっても
夢と希望の溢れる一日でありますように!


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by akikomoriya | 2018-03-23 20:16 | おしゃべり

大和の春分

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雨の春分でした。

飛鳥の都では今日という日は
三輪山から昇る日が
二上山に沈む

...

ところで
ヨガには様々な行があるけれど
太陽凝視というちょっと奇妙な行がある。
危険なので
あまり不用意にはやってはいけないのだけど
日の出と日没時の太陽を
目を細めて数秒間、凝視するというもの



すべてのエネルギーは
草といい、魚といい肉といい
もとをただせば太陽エネルギーなのだけど
それを
直接眼球を通して体内に取り込むというもの

裸足で土に立ち太陽を凝視することで
眼球から脳にエネルギーが伝わり
食を通さずに生命エネルギーを得るという仕組みらしいが


そんなことは知らずとも
毎日、日本平から沈む夕日を眺めていると
確かに生きるエネルギーを頂いていると思う

古代の人々はきっと
そのような意味も含めて
朝夕の日を
拝んでいたに違いない

いつも春分、秋分の日には
ああ、今日という日は飛鳥の都では
と思いを馳せます



本日の一枚は
日本平から拝む
数日前の夕日

ではでは明日も一日
美しい世界はすべて
私の中に


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by akikomoriya | 2018-03-21 20:04 | おしゃべり

またバテてます

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新月明けの日曜日
いかがお過ごしでしたか?
私は数日前からの自律神経失調症の絶不調と
おまけに風邪が重なりで
とんでもない週末になってしまいました。

...

風邪の症状プラス
血圧の急低下に
瞳孔開きっぱなしの
眼球激痛の
リンパ腺腫れ上がる~ので
とりあえず呼吸するミイラ状態。


しかしながら、こんなことが
数年前までは一年の3分の1くらいあったので
それを思えば何のこれしきであります。

それに今は子ども達もいないので
無理して起きて送迎したり
お弁当作ったりもないからそれだけでも楽になった。

今までは
目が見えなくなってくると
本当に気持ちがふさぎ
昼も夜も続く痛みにどうやったら早く楽になるか
毎度絶望的な気持ちでしたが・・・


でも最近は
目が見えないと「今まで見えてくれて有難う」と
自然に言えるようになった。
呼吸が苦しいと
「今まで呼吸できて有難う」
と前よりは早く気持ちを切り替えられるようになった。

しんどくても
今この瞬間も
光り輝く御手の中にある
何となく
それが感じられるようになって前よりは楽な自分がいます。

明日は絵が描けるように
描けるといいな。
今こうして起きられてそれだけでもよかった。

今年一番の白花タンポポ
大好きな白花タンポポ・・・


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by akikomoriya | 2018-03-19 15:13 | おしゃべり

明き清き直き 日本人の品格

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日本人は「品」という言葉に弱い。

たとえ富や名誉があろうとも、「あの人は品がない」と言われると、そのすべてが無に帰してしまうほどの価値が「品」という一語に秘められている。日本語を翻訳するにあたって、おそらく最も訳しにくいと思われる、その「品」とは果たして何であろう。

飛鳥天平の頃より、天皇から民へ命じられる文書を「宣命」といった。その中に繰り返し登場し、国民に求められてきた要素は、意外にも「富めよ増やせよ」といった物質的な問題ではなく、心の在り方としての「明き清き直き心」であった。

「古事記」において「清く明き心」は素戔嗚尊が高天原に入る為に厳しく問われた条件である。また「続日本紀」では、「明き清き直き」は、「下心もってへつらったり、欺いたりすることなく

等と具体的に示され、こうした誠実な生き方を、古代の人々がこのうえなく重んじていたことがわかる。おそらくは、これが日本人として求められる価値基準の最高位であり、後の「品」の基準に繋がったのではないかというのが持論である。

さて、この「明き清き直き」を具体的な事象に置き換えてみると、「明」は日月の光の様に陰りないもの、「清」は水の流れの様によどみなく、「直」は植物の様に素直なもの、である。「明き清き直き」が何であったか迷うとき、自然の中に身を置くことで、それを思い出すことができるというのが日本人のやり方である。

「品」とは単なる立ち居振る舞いや形や容姿をもって語るものではなく、内側からにじみ出るものを示している。その定義は依然として曖昧である。が、その人の前に立った時に、あたかも竹林をざわめかす一陣の風がよぎるような、また眩い一筋の光が差し込むような心持がするならば、それが日本人の品格、ということなのだろうと思う。




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by akikomoriya | 2018-03-19 15:06 | ジャポニスムふたたび

春の暮方

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せり・なずな・ごぎょう・はこべら、ほとけのざ・すずな・すずしろ
・・・の「なずな」

春の七草っていうけれど
食べたことはなくて

...

そのかわり
葉の付け根を丁寧に引っ張り
すべての葉っぱが垂れ下がったところで
耳元で振ってみると・・・


仕掛けとしては「でんでん太鼓」と同じなんだけど
「プチプチ」「しゃらしゃら」という
ささやかな音がする。

「ぺんぺん草」ともいうけれど
私には
「ペンペン」ではなく
「プチプチ」「しゃらしゃら」が混ざって聞こえるんだけど。


春の暮方は
もやがかかって優しく甘い
少し前まで
あんなに寒かったのにね


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by akikomoriya | 2018-03-14 21:20 | おしゃべり

花咲く木の下には

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春先の夕暮れ時
横から差し込む薄橙の明かりに照らされて
花の咲く木の下に佇むと
ふと我を忘れ
妖精に出くわしてしまう


もう一度・・・と思って
次の日
同じ時間に
同じ場所に行っても
もうそこには妖精はいない
そんな感覚が何度もある。


多分私は
花を描きたいのではなくて
その妖精の気配を
描き残しておきたいのだと思う。

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by akikomoriya | 2018-03-14 21:18 | おしゃべり

花咲く木の下には

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咲き残った紅梅 一輪
なんだか間が悪そうに

春のほのかな夕明かり
花びら透ける...
一瞬の出来事

ああ
確かに確かに
花咲く木の下には
確かに妖精がおあします。


今日はこの子と目が合って
心にふわっと
またひとつ
春が来ました。

ではでは明日も一日
美しい世界はひとり一人の掌の中に!


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by akikomoriya | 2018-03-14 21:14 | おしゃべり