「ジャポニスムふたたび」出版記念講座のお 知らせです お申し込み多数の為、パルシェ校は収容 人数を拡大いたしました。 浜松、静岡ともにまだお席ございます。 ぜひお出かけください。 県内書店は来月には店頭に並ぶ予定です。 どうぞよろしくお願いいたします。 ◆パルシェ校 ◆受講日/10月18日(日) 10:30~12:00 054-253-1221 ◆遠鉄校 ◆受講日/10月18日(日) 14:00~15:30 053-455-2230 ◆受講料/ 2,200円 (著書『ジャポニスム ふたたび』進呈) ◆管理運営費/110円 #
by akikomoriya
| 2020-09-19 19:46
| ジャポニスムふたたび
コロナの影響ですっかり出版が遅くなっておりましたが
やっと出来上がってまいりました。 10月のSBS学苑の出版記念講座の新聞折込の方が先になってしまい 申し訳ございませんでした。 「ジャポニスムふたたび」牧羊舎刊 は以下でお求めできます。 全ページカラーで、とてもきれいに仕上がりました。 ぜひお求めくださいませ!
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by akikomoriya
| 2020-09-05 01:30
| ジャポニスムふたたび
しばらくお休みしておりました、SBS学苑の日本画教室が
8月から再開いたしました。 静岡県もここのところ感染者数0が続き ホッとしております。 皆さまのお元気な笑顔に本当に心が明るくなりました。 以前にもまして、充実した講座になるよう努めたいと存じます<(_ _)> では早速皆さまのお作品のご紹介です。 日本画で描くのは難しいと思われる「薔薇」に挑戦されたT様です♬ なんと2点平行して制作されました。 どちらもそれぞれの良さがあります。 柔らかな背景の表現は、すっかりお上手になられましたね~(#^.^#) 少しずつ色味を変えて丁寧に点描を重ねると 優しい空気感が出ます。 ガラス瓶は難しいですが、無事に仕上がりました。 一度鉛筆デッサンをじっくりやってみるといいかもしれません。 お見事お見事~°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖° お次はN様です。 コロナの間もご自宅で制作を進めておられて ガーベラのお花です♬ 八重のガーベラ、おしゃれですね! Tさまも点描でふんわりと! 隠し味がいっぱいの柔らかな背景処理です♬ お花は茎と花のつながりがとても大事です。 茎から水や養分、気が流れてすっとお花につながります。 自然なうねり、自然な曲線、というものが描けると生きているような作品になります。 特に左側の2本は、生きていると感じます。素晴らしい! つるっと感がよく出ています! ヘタのごわごわ感との対比もまたいいですね! なんとも斬新で、大胆! 元気をもらえる作品です。 2歳のお孫さんが「ナス!」と喜んでくれるそうです! 嬉しいですね°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖° お次はIさまです。 松の小枝にチャレンジ! 背景は和紙の色そのままのあたたかさ。 いくつかの緑を丁寧に重ね 所々墨を落としました。 松の葉は、まっすぐに伸びることを心掛けて 勢いよくすっと描かなければいけません。 書道が達者なIさまにはぴったりのモチーフでした! 次回は竹、もみじ、がんばってくださいね~! 大変お上手ですので私が指導することはほとんどないのですが 桜草の畑が鮮やかに仕上がりました。 遠くの木がまた、お上手!!! 空も優しい・・・ 絵全体から、優しさと、温かさが伝わります・・・ Nさまの富士山を見ておりますと 自分も富士山をもっと描いてみたくなります。 次回も楽しみにしております(#^.^#) ![]() ![]() #
by akikomoriya
| 2020-09-02 21:27
| SBS学苑 日本画教室
![]() 光溢れる日出る国 小泉八雲の手記の中に、島根県松江の漁村で体験した日の出の情景がある。 八雲によれば、村に黄金色の日が昇る瞬間、あちらからもこちらからも、まるで一斉射撃のようなパンパンという音が響くのだいう。川岸から、舟の上から、ひっきりなしに鳴り響くそれは、日が昇る方向に向かって、村人たちが柏手を打つ音であった。 日の出を拝むという風習は、現代でも元旦の風物詩として全国各地に残っている。しかし、ひと頃前の日本では、元旦のみならず、朝な夕なと太陽を拝む習慣があったらしい。それが元旦にだけ残り「初日の出を拝む」になったと思われる。 世界の各地には、太陽を尊び感謝する土着の儀式が多く存在し、太陽を神聖視する行為は決して珍しいことではない。しかしながら、日本人と太陽との関係は際立って深いものがある。「ヒメ」は「日女」、「ヒコ」は「日子」に由来し、日神の末裔を意味する。「日本」という国名はもとより、「日向」「日立」「日高」「日下」など「日」の付く地名は数知れず、古代集落の多くは、日を拝むにふさわしい風光明媚な場所に築かれているという。 日本人と太陽の近しい関係はおのず作品にもにじみ出る。19世紀のジャポニスムでは、日本は「光溢れる日出る国」ともてはやされ、日本の芸術から醸し出される明るさや清浄感は、西洋人の心を惹きつけた。日本の芸術特有の眩しさに魅了され、特にゴッホはそのイメージをもとに南仏に移り住み、輝く太陽やヒマワリを描いている。 ところで、現代医学では、うつ病患者に対して朝15分間の日光浴を勧めている。それにより、脳の中で活力のもととなる物質「セロトニン」が生み出されるというのだ。ひとり一人が朝な夕なと太陽に真向かい感謝を捧げ、活力や清々しさを頂きなおす。何かと不安が蔓延する昨今、「光溢れる日出る国」の古くからの習慣を、有効に活用できたらと思う。 #
by akikomoriya
| 2020-08-31 21:03
| ジャポニスムふたたび
静岡新聞文芸欄に連載されてきた「ジャポニスム ふたたび」が今夏出版され、その出版記念講座です。 19世紀末に西洋諸国を席巻した「ジャポニスム」は、ゴッホやモネをはじめとする世界の巨匠を生み出しただけでなく、西洋の人々の一般常識や価値観を大きく覆す画期的な出来事でした。しかし、それらはまだほんの入り口。摩訶不思議日本文化の本当の魅力と底力を、世界に伝えるべき時はまさに今!人と自然、人と人、人と宇宙が、神聖さをもってひとつに「和」する稀有なる文化について語ります。どなたでもお気軽にどうぞ! ![]() ◆パルシェ校 ◆受講日/10月18日(日) 10:30~12:00 054-253-1221 ◆遠鉄校 ◆受講日/10月18日(日) 14:00~15:30 053-455-2230 ◆受講料/ 2,200円 (著書『ジャポニスム ふたたび』進呈) ◆管理運営費/110円 #
by akikomoriya
| 2020-08-19 20:54
| ジャポニスムふたたび
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